江戸長崎道中図

所蔵草津市蔵・うばがもちやコレクション
解説江戸から九州までの東海道と海路を描いた絵図です。街道沿いの山河や橋梁、宿場や城下や宿場間の里程を描いています。また、海沿いには船が描かれ、陸路と並行して海路があったことがうかがえます。
作品が描かれた年代は不明ですが、江戸城天守が5層で描かれているので、明暦の大火(明暦3年〔1657〕)で焼失する以前に描かれたものであると考えられます。

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