火鉢

時代(公開用)昭和
寸法(公開用:民俗)高さ250×幅280mm
材質陶製
資料解説手などをあたためる暖房の道具。火鉢の中には灰を八分目程度入れておき、その上に炭火や燠火(おきび)を置いた。昔は部屋全体をあたためることは難しかったので、身体を火に近づけて暖をとった。火鉢は、手をかざしてあたたまることから「手あぶり」などとも呼ばれた。灰の上に五徳を置いて、その上に鉄瓶を乗せてお湯などを沸かすことも出来た。
一般的には、江戸時代に陶器の発展とともに一般に広まり、明治中期以降に炭焼きの技術が発展したことでさらに一般的な道具となっていった。

この火鉢は、中平講中(近隣住民の相互扶助関係にある集まり)で共同で使用していたもので、おめでたいしるし[吉祥文]として好まれた、梅の木や、梅と氷を合わせた図、そしてメダカの図などが描かれている。昭和12年に新調したもの。
資料番号M04594

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