オカダキリガイダマシ

資料番号NG45-001454
大分類地学(古生物)
中分類動物化石 4
小分類軟体動物 22
学名Turritella okadai Nagao
和名(通称名)オカダキリガイダマシ
地質時代・年代新生代古第三紀始新世
地層名深海砂岩層
採取都道府県熊本県
採取市町村天草町
公開解説天草上島の千厳山には、貝化石の密集している露頭があります。化石の入っている岩石を観察すると、二枚貝や巻き貝がたくさん見られます。特に目に付く巻き貝がオカダキリガイダマシです。オカダキリガイダマシは、キリガイダマシの仲間で、新生代古第三紀始新世(約5580万~3390万年前)に生きていました。今は、化石だけが確認されています。キリガイダマシの仲間は細長い塔の形をして巻きの数が多く、殻が薄いのが特徴です。オカダキリガイダマシの化石と現生のキリガイダマシの仲間の殻を見てみると、どちらもその特徴を持っています。さらに、オカダキリガイダマシは1つの巻きの表面に4本の細い筋があり、特に2本目が顕著に出ているという特徴を持っています。キリガイダマシの仲間は中生代白亜紀(約1億4500万~6500万年前)から現在までおり、時代によってそれぞれ異なる特徴を持っています。そのため、キリガイダマシの仲間の化石は、それが入っていた地層ができた時代を決めることができます。
公開解説引用「熊本の自然と文化」~松橋収蔵庫だより~No.19. No.101地学
所蔵館熊本県博物館ネットワークセンター

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