RA法 -AIを用いたデザイン手法の研究-
| 資料ID | 7613 |
|---|---|
| 中分類 | 環境デザイン |
| 法量 | 作品データUSB:1点 |
| 形態・材料技法など | RA法 (実物は納品されていない・対象物の実寸サイズ) 椅子:H850mm×W400mm×D400mm、カトラリー:H10mm×W30mm×D295mm、照明器具:H200mm×W128mm×D128mm |
| 制作年 | 2024年‐令和6年度 |
| 作者名A | 明石 怜旺 |
| 公開用解説 | 本研究は、言語指示に基づくAI(Adobe Firefly)の自動生成画像と、人間の主観的な選択および変換作業を組み合わせることで、従来の典型的なアイデア発想方法にとらわれない新たな機能価値や造形の魅力を創出することを目的としている。RA法は、伝言ゲームのように小さな変化や意図しないズレを段階的に積み重ね、形や意味を進化させる独自の手法である。プロセスは、シンプルなプロダクト画像をAdobeFireflyに入力し、4つのバリエーションを生成。その中から1つを選び、さらに反復することで、予測不可能な新たなデザインを導き出す。この手法により、従来のアイデアスケッチでは到達し得なかった独創的な椅子の形状が生み出されたり、生成プロセスを繰り返す中で、人間側が着想を得て、カトラリーに箸の機能を統合する新たなデザインの可能性が導かれた。なお、RA法という名称は、私の名前Reo Akashiの頭文字に由来している。 |
