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秋草に虫図縁

資料ID464
中分類工芸
小分類金工
コレクション分類水野家資料
法量縦3.5横2.2高さ1.2
制作年江戸時代
作者名A五代 水野源六光益
作者情報五代 水野光益 (みずの げんろく みつえき) 【1766~1816年】
先代の門人鈴木光弘の次子で、水野家に養子に入った人物。初名源太、あるいは源太郎もしくは源六郎(加賀金工大観)と称した。1788年(天明8)より御用を承り、1801年(享和元)家名相続、五年後には同様に町役免除となり、奥納戸御用、御差料、毎年の武器や軍の定式の御用を承っている。1808年(文化5)に扶持(二人)を頂戴する。治脩(11代)斉廣(12代)の二代に渡り21年の御用を勤め50歳で病死している。
資料解説飾皿。表面には、富士の見える海に崖の上から腰に蓑を巻いた漁師が海へ網を投げている情景が、銀や四分一などを用いた色金で象嵌で施されている。図の前景にあたる岸壁部分は片截彫で刻まれ、墨画調の表現が試みられている。八代水野源六が所蔵したとされる図案(本学蔵)には、本作品のような飾皿の形状に絵画的な表現を施した図面が数多く残されており、明治時代の金工技術の粋が器物の図様に生かされていたことがうかがえる。

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