祥瑞捻鉢
| 資料ID | 1724 |
|---|---|
| 中分類 | 工芸 |
| 小分類 | 陶磁 |
| コレクション分類 | 北出コレクション |
| 法量 | 口径20.1高10.5 |
| 制作年 | 明末(17世紀) |
| 資料解説 | 祥瑞(ションズイ)は、景徳鎮の民窯で日本からの注文によってつくられた器をさす。白磁胎にバイオレット・ブルーの鮮やかな発色が特長で、「五良大甫 呉祥瑞造」の銘のあるものが多いことからこの名で呼ばれる。本作品は、青海波・唐草文などの文様をぎっしりと描きこんだ短冊状の模様が、桔梗形の器の捻れにそってあらわされたもので、高台周りには連弁模様が配されている。銘は三重角に「福」の字か。 |

