染付草花鳥文六角鉢
| 資料ID | 1578 |
|---|---|
| 中分類 | 工芸 |
| 小分類 | 陶磁 |
| コレクション分類 | 北出コレクション |
| 法量 | 1点 口径16.9底径8.5高7.0 |
| 制作年 | 江戸後期(19世紀) |
| 作者名A | 若杉窯 |
| 作者情報 | 若杉窯 再興九谷の一つ。若杉窯は、再興九谷の最初である春日山窯で青木木米の助工であった本多貞吉が、能美郡花坂村(現小松市花坂)で磁器生産の指導経営に乗り出したことに始まる。経営は花坂村の隣にある若杉村で瓦製造を家業とする十村役(大庄屋)林八兵衛で、1816年(文化13)からは若杉陶器所として郡奉行の支配下に入り、藩の保護を受けて磁器・陶器の日用品を量産した。若杉窯の特徴として、貫入のある黄色みを帯びた柔らかな素地を挙げることができるが、必ずしもこの素地ばかりではなく、貫入の無い上質の白磁もある。染付や色絵の作品が多く、呉須の色は他の九谷に比べて黒っぽい。また、1817年(文化10)に若杉に来た勇次郎が伊万里風の赤絵付けを行い、後世加賀伊万里と呼ばれる作品を残している。1836年(天保7)火災によって窯を焼失した若杉窯は、隣の八幡村に移設し、その後1869年(明治2)の版籍奉還により、藩による窯の経営は終わりを告げることとなる。 |

