(資料群)高木A家 資料

資料群・作家名(ヨミ)たかぎAけしりょう

略歴・解説

この算盤は大型で上部に金具がついており、算術の教授用として使用されていたことがわかる。初期の算盤は梁上が二珠、梁下が五珠であったが、これは梁上一珠、梁下五珠である。現在の梁下四珠の算盤は昭和13年(1938)算術の国定教科書に珠算が登場してから広く普及したものである。
(香川県教育委員会『歴史博物館整備に伴う収蔵資料目録 平成8年度』より、一部修正し転載)

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