(資料群)丸亀大坂屋 資料

資料群・作家名(ヨミ)まるがめおおさかやしりょう

略歴・解説

丸亀城下町商人の大坂屋は、船泊付近に屋敷を構え、船問屋などの商売を行ったと考えられる。大坂屋文書として、江戸時代後期(寛政~文久期)の他国商人との取引決算を記した大型横帳「売控帳」「買控帳」「万仕切帳」「指引帳」合計24冊が伝わる。これら帳簿を分析することによって、従来研究の進んでいない讃岐流通史、ひいては瀬戸内流通史解明の一助となるであろう。
(香川県教育委員会『歴史博物館整備に伴う収蔵資料目録 平成7年度』より、一部修正し転載)

この資料群・作家の収蔵品一覧[全24件]

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