細川林谷画像
作家名・資料群名 | (作家)和泉家 資料 |
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収蔵番号 | IM0000001 |
資料番号 | 1 |
法量(cm) | 33×41.9 |
時代 | 明治~昭和時代 |
作成者(→宛所) | 桂鳳 |
内容 | ※一、版本掲載の絵を模したもの |
香川県立ミュージアム 館蔵品データベース
作家名・資料群名 | (作家)和泉家 資料 |
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収蔵番号 | IM0000001 |
資料番号 | 1 |
法量(cm) | 33×41.9 |
時代 | 明治~昭和時代 |
作成者(→宛所) | 桂鳳 |
内容 | ※一、版本掲載の絵を模したもの |
資料群・作家名(ヨミ) | いずみけしりょう |
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略歴・解説 | 細川林谷(1780~1843)は寒川郡石田村(現大川郡寒川町)に生まれ、頼山陽や田能村竹田ら当時の文人たちと親交を結び、篆刻家として全国的に知られた人物である。本画像の来歴は不明だが、少なくとも戦前には和泉家に所蔵されていたもので、その落款から、林谷が描いた自画像を「茗渓」が模写し、それをさらに「桂鳳」が写したものと考えられる。「茗渓」は、高松藩留守居寄合を務め山水・花鳥画を多く描いた戸塚茗渓(1809頃~54)と思われるが、「桂鳳」については不明である。茗渓が模した林谷画像は林谷の遺稿『詩抄印譜』(版本)に掲載されており、本画像はその図様を忠実に写している。 (香川県教育委員会『歴史博物館整備に伴う収蔵資料目録 平成5・6年度』より、一部修正し転載) |