漢詩書屏風
作家名・資料群名 | (資料群)福家A家 資料(1) |
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収蔵番号 | FT2#00001 |
資料番号 | 1 |
法量(cm) | [176.0×378.0] |
時代 | 江戸時代後期 |
作成者(→宛所) | 柴野栗山 |
香川県立ミュージアム 館蔵品データベース
作家名・資料群名 | (資料群)福家A家 資料(1) |
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収蔵番号 | FT2#00001 |
資料番号 | 1 |
法量(cm) | [176.0×378.0] |
時代 | 江戸時代後期 |
作成者(→宛所) | 柴野栗山 |
資料群・作家名(ヨミ) | ふけAけしりょう(1) |
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略歴・解説 | 1は、それぞれの扇に五言絶句が6篇貼り込まれている六曲屏風一隻である。落款・印章から柴野栗山の書と考えられるが、その詩文は栗山堂詩集には収録されていない。 また「紙チョッキ」(6)や「赤たすき」(7)は、戦時下の生活を物語る資料である。「赤たすき」は、寄贈者の兄が実際に召集された際に、着用したものである。肥料袋をミシンで縫って仕上げられた「紙チョッキ」は、物資不足の時勢を反映し、その中での防寒着としての工夫が見られる資料である。 漢詩書屏風(右第一扇より) 「弄石臨谿野 尋花遶看行/時々聞鳥語 處處是泉聲」 「月落江路黒 前邨人語稀/幾家深樹裏 點火夜漁帰」 「又久未得意 行々且低眉/素琴弾復弾 会有知音知」 「蒼々竹林寺 杳々鐘聲晩/荷笠帯斜陽 青山獨坎遠」 「冷々七絃上 静聴松風寒/古調雖自愛 今人多不弾」 「薬径深紅蘚 山窓満翠微/羨君花下酔 胡蝶夢中飛」 (香川県歴史博物館『収蔵資料目録 平成10年度』より、一部修正し転載) |