【解説】住吉物語(乙本) 江戸時代初期写 上巻欠 落丁あり 奈良絵本
大分類 | 図書館デジタルライブラリー |
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中分類 | 奈良絵本・絵巻物関係 |
小分類 | 住吉物語(乙本) 江戸時代初期写 上巻欠 落丁あり |
分野分類 CB | 歴史学 |
文化財分類 CB | 図書 |
資料形式 CB | テキストデータベース |
+解説 | 住吉物語(乙本) [貴2530] 〈外題〉「住吉物語」(表紙中央原装題簽) 〈内題〉なし 〈巻冊〉1冊 〈体裁〉袋綴(四つ目綴)。横本。 〈書写年代〉江戸時代前期 〈表紙寸法〉縦約16.4糎×横約25.9糎 〈奥書〉なし 〈蔵書印〉なし 〈解題〉 國學院大學図書館では、奈良絵本の『住吉物語』は二種類架蔵されており、本書は「乙本」と呼ばれる。所々の一葉白紙のところは、絵が切り取られたためにできたものである。のどをよく見ると切り取られた絵の残りが確認できる場合がある。また前小口付近には絵の具が微量ながら付着している場合もある。絵は製本後に切り取られたらしい。 本文は慶長古活字十行本とほぼ一致し、大きな異同はない。ただし「はべり」を「はんべり」としているなど、用字などに若干の異同がある。 〈参考〉 ・室城秀之・沼尻利通「奈良絵本『住吉物語』(一冊本・乙本)書誌・解題・翻刻」(平成19年度科学研究費補助金 基盤研究(B)19320038研究成果報告書 「物語絵巻の本文とその享受に関する総合的 研究―國學院大學所蔵本を中心として―」2008年) |
+登録番号(図書館資料ID) | 貴2530 |
資料ID | 143206 |
所有者(所蔵者) | 國學院大學図書館 |
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