富士谷成章
分野分類 CB | 宗教学・神道学 |
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文化財分類 CB | 学術データベース |
資料形式 CB | テキストデータベース |
大分類 | 国学関連人物データベース |
タイトル | 富士谷成章 |
+ヨミガナ / NAME / 性別 | フジタニ ナリアキラ / FUJITANI NARIAKIRA/ 男 |
+小見出し | 筑後柳川藩に仕 |
+別称 | 〔姓〕藤原・皆川・中臣・藤谷・不尽谷 【和】 〔称〕専右衛門 【国1】千右衛門 【和】 〔名〕成章 【国1】 [法名]紹琬 【書】 〔字〕仲達 【国1】 〔号〕北辺・層城(養父の号を用いる) 【国1】蘭園主人 【和】咸章・富章 【書】 |
+生年月日 | 元文3年<1738> 【国1】 |
+没年月日 | 安永8年<1779>10月 2日 【国1】 |
+享年 | 42歳 【国1】 |
+生国・住国 | 京都 【和】 |
+生国・住国(現在地名) | 京都府 |
+墓地名 | 京都蓮台寺大慈院 【国1】 |
+学統 | 広橋家,有栖川職仁 |
+典拠 | 国伝1,国書人名辞典,和学者総覧.8720 |
+史資料 | 〔古学 下〕 歌学は広橋家の門人なれど、また折々には、古学家の風をもとられけり。始終京家の風をたてられ、あらはにこれをやぶれる書は作りいえず。ほどよく回護して、また己が意も見ゆるさまにかゝれけり。其志おもふべし。 〔三十六家 上〕 ひとゝなるに従ひ、博く群書を渉猟し、しかして自ら思へらく、近きを捨て、遠きを求め、目をいやしめ、耳を尊ぶこと、世人の常なり。且儒は兄の任とするところなりと、こゝに於て、皇国の典故に精しからんことを志して、国史、律令、格式の書より、諸家明記、遺集等、あまねく捜索し、研究せざるなし。性歌を好みて最能くす。翁、人となり、頴悟敏捷にして、人の跡をふまず。其詠歌に於ても、一家風をなせり。ことに言語、音便の説を精密になし、其法則を立て、後世の軌範とす。大に古語を解き、古歌を訳するに益あり。鈴屋翁も頗るこれを賞す。実に後進の功、すくなからず。人称して藤谷風といふ。其門に入り、其教を受けて、神の如く敬重するの士、甚夥し。近世平安の一大家といふべし。 |
+辞書類 | 古学,国書,和歌,国史,神人,神事,神史,本居,大事典,名家 |
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資料ID | 40397 |