松尾多勢子

大分類明治期国学・神道・宗教関係人物データベース
分野分類　ＣＢ宗教学・神道学
人名松尾多勢子
+読み仮名　/　NAME　/　性別まつお　たせこ / MATSUO Taseko / 女
+生年月日文化8年（1811）5月25日［全集］
+没年月日明治27年（1894）6月10日［全集］
学統・宗派平田鐡胤、岩崎長世［たをやめ］
+研究書・伝記☆清水謹一『勤王女傑贈正五位松尾多勢子松のほまれ』公論社、1904年。
市村成人『松尾多勢子遺芳帖』田中商店、1918年。
市村成人『信濃郷土叢書一七松尾多勢子篇』信濃郷土文化普及会、1929年。
安間公観『幕末の愛国女性松尾多勢子の生涯』育生社、1938年。
市村成人『松尾多勢子』山村書院、1940年。
市村成人校訂『旅のなくさ都のつと松尾多勢子上京日記』下伊那教育会、1944年。
下伊那郡役所編刊『下伊那郡誌資料』6。
☆市村成人全集刊行会編『市村成人全集』五、下伊那教育会、1980年。
芳賀登『幕末志士の生活』雄山閣出版、1982年。
小松浅乃『女たちの明治維新』文園社、1986年。
☆市村成人『松尾多勢子―伝記・松尾多勢子』大空社、1989年。
☆アン・ウォルソール著、菅原和子・田崎公司・高橋彩訳『たをやめ(手弱女)と明治維新―松尾多勢子の反伝記的生涯』ぺりかん社、2005年。
+研究論文渡辺玄包「松尾多勢子伝渡辺玄包君弁疑」『史談会速記録』93、1900年。
坂戸正明「余録松尾多勢子と歌」『歴史情報』9、1981年。
角田富雄「勤皇女傑松尾多勢子から角田忠行あて書状」『長野』 102、1982年。
片桐達司「松尾多勢子の研究尊皇攘夷運動参加の背景」「信州史学」10、1985年。
前田訣子「近世の女筆(五)松尾多勢子|女流勤王家」『日本美術工芸』651、1992年。
アン・ウォルソール「松尾多勢子と明治維新」脇田晴子、S・B・ハンレー編『ジェンダーの日本史（下）―仕事と生活』東京大学出版会、1995年。
アン・ウォルソール「幕末明治の女性と公共性―松尾多勢子の場合」『思想』925、2001年。
+事典・略伝等『長野県百科事典』信濃毎日新聞社、1974年。
奈良本辰也『人物を語るI激動期の群像』潮出版社、1981年。
森川哲郎「江戸暗殺史」三一書房、1981年。
『国学者伝記集成』

＊ 国史大辞典、国書人名辞典
+略年譜文化8年（1811）　5月25日、伊那郡山本村に、豪農・竹村常盈の長女として生まれる［全集］。
文政12年（1829）　2月20日、松尾佐次右衛門と結婚［全集］。
嘉永5年（1852）　夏、岩崎長世が伊那谷に寄る。長世は伊那にて国文・和歌・能を教え、国学を広く伝えた［たをやめ］。
安政2年（1855）　江戸へと旅行［全集］。
文久元年（1862）　8月25日、平田篤胤没後の門人となる［全集］。
文久2年（1863）　上洛。公卿、女官、尊条運動家と交流［たをやめ］。
文久3年（1864）　足利三代木像梟首事件に関与したとして幕吏に疑われ、長州藩邸に逃れる。その後、帰郷［たをやめ］。
明治元年（1868）　再び上洛。岩倉具視に仕える［全集］。
明治2年（1869）　帰郷［全集］。
明治14年（1881）　東京に出、岩倉家にて仕える。丸山作楽、井上頼圀、中島錫胤らと交流する［全集］。
明治15年（1882）　帰郷［全集］。
明治27年（1894）　6月10日、死去［全集］。
データベースの典拠「全集」＝市村成人全集刊行会編『市村成人全集』五、下伊那教育会、1980年。
「たをやめ」＝アン・ウォルソール著、菅原和子・田崎公司・高橋彩訳『たをやめ(手弱女)と明治維新―松尾多勢子の反伝記的生涯』ぺりかん社、2005年。
コンテンツ権利区分CC BY-NC
資料ID40337
-110126 50 2020/03/26 kota.saito 本登録 0 JMK000177 松尾多勢子 MATSUO Taseko 松尾多勢子 MATSUO Taseko 文化8年（1811）～明治27年（1894） まつお　たせこ / MATSUO Taseko / 女 まつお　たせこ - 文化8年（1811）5月25日［全集］ 明治27年（1894）6月10日［全集］ 平田鐡胤、岩崎長世［たをやめ］ ☆清水謹一『勤王女傑贈正五位松尾多勢子松のほまれ』公論社、1904年。
市村成人『松尾多勢子遺芳帖』田中商店、1918年。
市村成人『信濃郷土叢書一七松尾多勢子篇』信濃郷土文化普及会、1929年。
安間公観『幕末の愛国女性松尾多勢子の生涯』育生社、1938年。
市村成人『松尾多勢子』山村書院、1940年。
市村成人校訂『旅のなくさ都のつと松尾多勢子上京日記』下伊那教育会、1944年。
下伊那郡役所編刊『下伊那郡誌資料』6。
☆市村成人全集刊行会編『市村成人全集』五、下伊那教育会、1980年。
芳賀登『幕末志士の生活』雄山閣出版、1982年。
小松浅乃『女たちの明治維新』文園社、1986年。
☆市村成人『松尾多勢子―伝記・松尾多勢子』大空社、1989年。
☆アン・ウォルソール著、菅原和子・田崎公司・高橋彩訳『たをやめ(手弱女)と明治維新―松尾多勢子の反伝記的生涯』ぺりかん社、2005年。 渡辺玄包「松尾多勢子伝渡辺玄包君弁疑」『史談会速記録』93、1900年。
坂戸正明「余録-松尾多勢子と歌」『歴史情報』9、1981年。
角田富雄「勤皇女傑松尾多勢子から角田忠行あて書状」『長野』 102、1982年。
片桐達司「松尾多勢子の研究-尊皇攘夷運動参加の背景」「信州史学」10、1985年。
前田訣子「近世の女筆(五)松尾多勢子|女流勤王家」『日本美術工芸』651、1992年。
アン・ウォルソール「松尾多勢子と明治維新」脇田晴子、S・B・ハンレー編『ジェンダーの日本史（下）―仕事と生活』東京大学出版会、1995年。
アン・ウォルソール「幕末明治の女性と公共性―松尾多勢子の場合」『思想』925、2001年。 『長野県百科事典』信濃毎日新聞社、1974年。
奈良本辰也『人物を語るI激動期の群像』潮出版社、1981年。
森川哲郎「江戸暗殺史」三一書房、1981年。
『国学者伝記集成』

＊ 国史大辞典、国書人名辞典 文化8年（1811）　5月25日、伊那郡山本村に、豪農・竹村常盈の長女として生まれる［全集］。
文政12年（1829）　2月20日、松尾佐次右衛門と結婚［全集］。
嘉永5年（1852）　夏、岩崎長世が伊那谷に寄る。長世は伊那にて国文・和歌・能を教え、国学を広く伝えた［たをやめ］。
安政2年（1855）　江戸へと旅行［全集］。
文久元年（1862）　8月25日、平田篤胤没後の門人となる［全集］。
文久2年（1863）　上洛。公卿、女官、尊条運動家と交流［たをやめ］。
文久3年（1864）　足利三代木像梟首事件に関与したとして幕吏に疑われ、長州藩邸に逃れる。その後、帰郷［たをやめ］。
明治元年（1868）　再び上洛。岩倉具視に仕える［全集］。
明治2年（1869）　帰郷［全集］。
明治14年（1881）　東京に出、岩倉家にて仕える。丸山作楽、井上頼圀、中島錫胤らと交流する［全集］。
明治15年（1882）　帰郷［全集］。
明治27年（1894）　6月10日、死去［全集］。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 「全集」＝市村成人全集刊行会編『市村成人全集』五、下伊那教育会、1980年。
「たをやめ」＝アン・ウォルソール著、菅原和子・田崎公司・高橋彩訳『たをやめ(手弱女)と明治維新―松尾多勢子の反伝記的生涯』ぺりかん社、2005年。 - 1

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    松尾多勢子
    Title：MATSUO TASEKO
    資料名：松尾多勢子
    西暦：1805, 1842
    人名（著者、役者等）：松尾多勢子
    備考２：和学
    備考３：全
    大分類：国学関連人物データベース
    旧管理番号：45637
    目録番号：9549
    資料ID：50039

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