千家俊信

大分類明治期国学・神道・宗教関係人物データベース
分野分類　ＣＢ宗教学・神道学
人名千家俊信
+読み仮名　/　NAME　/　性別せんげ　としざね / SENGE Toshizane / 男
+別称〔幼名〕世世丸、主水［芸林］
〔称〕日古主、淸主［芸林］
〔号〕葵齋、梅廼舎建玉［芸林］
+生年月日明和元年（1764）正月16日［芸林］
+没年月日天保2年（1831）卯5月7日［芸林］
学統・宗派西依成齋［芸林］、本居宣長
+研究書・伝記千家尊澄『梅舎自記抜萃』、1874年。
佐伯有義等編『神祇全書』5、皇典講究所、1906年。
井上頼国校訂・田辺勝哉編『百家叢説』2、国書出版協会、1911年。
野村八良『国文学研究史』原広書店、1926年。
野村八良『国学全史』下、関書院、1929年。
本田常吉『国学の泰斗千家俊信の伝』杵築教会、1932年。
山田勘蔵『本居宣長翁全伝』四海書房、1938年。
西田長男『神道史の研究』2、理想社、1957年。
梶谷実『大社―紀行と詩歌』ユースホステル大社グループ、1970年。
佐野正巳『近世国学新資料集解』三和書房、1972年。
小山正『内山真竜の研究』（増補改訂版）世界聖典刊行協会、1979年。
城福勇『わが残照―阿波郷土史研究』城福秀子、1986年。
西岡和彦『近世出雲大社の基礎的研究』大明堂、2002年。
+研究論文「千家俊信」『三州史林』2、1898年。
古曽志家興「千家俊信の事」『短冊』5、1922年。
☆千家尊宣「本居宣長と千家俊信」『芸林』25、1951年。
西田長男「千家俊信の鈴屋入門」『神道史学』4、1953年〔『神道研究選集』第4巻、クレス出版、2014年に再録〕。
中島正国「出雲風土記の研究をめぐって―内山真竜及び千家俊信の事など」『神道学』4、1955年。
平田俊春「千家俊信と本居宣長」千家尊宣先生還暦記念論文集編纂委員会編『千家尊宣先生還暦記念神道論文集』神道学会、1958年。
平田俊春「千家俊信について」『神道学』52、1967年。
谷省吾「鎌田五根と千家俊信―橘家神道の授受」『皇学館論叢』22、1969年。
佐野和巳「出雲文化にみるマージン・エリア」『人文学研究所報』8、1974年。
「史料紹介　梅乃舎答問書・梅舎授業門人姓名録」『神道学』86、1975年。
「史料紹介　梅の舎哥集」『神道学』88、1976年。
「史料紹介　梅舎自記抜萃（千家尊澄撰）」『神道学』91、1976年。
☆森田康之助「千家俊信―その学問と思想」『日本歴史』350、1977年。
森田康之助「出雲国造家の伝統と学問」神道学会編『出雲学論攷』出雲大社、1977年。
矢富厳夫「千家俊信と本居宣長」『研究紀要』（島根県立益田高等学校、11・12・17号合冊）、1977年。
「史料紹介　道の八千種（千家俊信）」『神道学』93、1977年。
「史料紹介　皇学口授伝（千家俊信）」『神道学』94、1977年。
「史料紹介　『杉の小山の記』（千家俊信著）」『神道学』95、1977年。
山中芳和「鈴屋塾における学習者の学びの様相―鈴屋の地方社中の考察を通して」『広島大学教育学部紀要（第一部）』30、1981年。
「史料紹介　梅乃下果希」『神道学』113、1982年。
森田康之助「史料紹介　千家俊信『出雲風土記』」『神道学』117、1983年。
「史料紹介　千家俊信『出雲風土記』（承前）」『神道学』122、1984年。
梶谷光弘「千家俊信の私塾「梅廼舎」について」『大社の史話』82・83、1990年。
森田康之助「千家俊信『出雲風土記愚考』」『神道学』149、1991年。
森田康之助「史料紹介　千家俊信『出雲風土記』」『神道学』151、1991年。
岡田千昭「反宣長学の士・松原基について」『愛知学院大学教養部紀要』402、1992年。
中澤伸弘「千家俊信『延喜式祝詞古訓』について」『神道史研究』531、2005年。
中澤伸弘「徳川時代後期の出雲千家国造家をめぐる文事」『皇學館論叢』416、2008年。
+事典・略伝等小沢政胤『慶長以来国学家略伝』国光社、1900年。
原青波『出雲歌道史』風明荘、1940年。
伊藤菊之輔編刊『島根県文化人名鑑』1963年。
日本文学資料研究会編『国学者伝記集成』名著刊行会、1978年（復刻）。
伊藤菊之輔編『島根県人名事典』国書刊行会、1980年。
浅野松洞『続三重先賢伝』東洋書院、1981年。
『島根県大百科事典』上、山陰中央新報社、1982年。

＊国史大辞典、国書人名辞典、神道事典、神道辞典、神道人名辞典、神道大辞典、和学者総覧
+略年譜明和元年（1764）　正月16日、出雲国杵築村に、出雲国造であった千家俊勝の7番目の子、第二男として出生。生母は松江藩の医師天野某の娘。兄は第76代出雲国造千家俊秀。若年のうちに松江に出て漢学を学ぶ［芸林］。京都に出た後、大阪に行き西依成齋の門に入る［芸林］。
天明6年（1786）　23歳で伊予の鎌田五根に入門し、橘家神道を学ぶ［日本歴史］。
寛政4年（1792）　2月、伊勢へ入り、29歳で本居宣長（鈴屋）に入門。在学中、本居大平、藤井高尚、内山真龍、石塚龍麿、中山美石、衣川長秋らと交流する［芸林］。
寛政9年（1797）　5年間に及ぶ在学を経て、33歳で鈴屋の門を辞する［芸林］。出雲に帰った後、出雲大社に奉職するかたわら、「梅廼舎塾」を開き、門弟を指導する［日本歴史］。
文化3年（1806）　『訂正出雲風土記』を開版［日本歴史］。
天保2年（1831）　卯5月7日、68歳で死去。現・島根県大社町の千家家の墓地に葬られる［芸林］。
+主要著作『訂正出雲風土記』、1806年
『天穂日命考』
『出雲国式社考』
データベースの典拠「芸林」＝千家尊宣「本居宣長と千家俊信」『芸林』25、1951年。
「日本歴史」＝森田康之助「千家俊信―その学問と思想」『日本歴史』350、1977年。
コンテンツ権利区分CC BY-NC
資料ID40327
-110116 50 2020/03/26 kota.saito 本登録 0 JMK000167 千家俊信 SENGE Toshizane 千家俊信 SENGE Toshizane 明和元年（1764）～天保2年（1831） せんげ　としざね / SENGE Toshizane / 男 せんげ　としざね 〔幼名〕世世丸、主水［芸林］
〔称〕日古主、淸主［芸林］
〔号〕葵齋、梅廼舎建玉［芸林］ 明和元年（1764）正月16日［芸林］ 天保2年（1831）卯5月7日［芸林］ 西依成齋［芸林］、本居宣長 千家尊澄『梅舎自記抜萃』、1874年。
佐伯有義等編『神祇全書』5、皇典講究所、1906年。
井上頼国校訂・田辺勝哉編『百家叢説』2、国書出版協会、1911年。
野村八良『国文学研究史』原広書店、1926年。
野村八良『国学全史』下、関書院、1929年。
本田常吉『国学の泰斗千家俊信の伝』杵築教会、1932年。
山田勘蔵『本居宣長翁全伝』四海書房、1938年。
西田長男『神道史の研究』2、理想社、1957年。
梶谷実『大社―紀行と詩歌』ユースホステル大社グループ、1970年。
佐野正巳『近世国学新資料集解』三和書房、1972年。
小山正『内山真竜の研究』（増補改訂版）世界聖典刊行協会、1979年。
城福勇『わが残照―阿波郷土史研究』城福秀子、1986年。
西岡和彦『近世出雲大社の基礎的研究』大明堂、2002年。 「千家俊信」『三州史林』2、1898年。
古曽志家興「千家俊信の事」『短冊』5、1922年。
☆千家尊宣「本居宣長と千家俊信」『芸林』2-5、1951年。
西田長男「千家俊信の鈴屋入門」『神道史学』4、1953年〔『神道研究選集』第4巻、クレス出版、2014年に再録〕。
中島正国「出雲風土記の研究をめぐって―内山真竜及び千家俊信の事など」『神道学』4、1955年。
平田俊春「千家俊信と本居宣長」千家尊宣先生還暦記念論文集編纂委員会編『千家尊宣先生還暦記念神道論文集』神道学会、1958年。
平田俊春「千家俊信について」『神道学』52、1967年。
谷省吾「鎌田五根と千家俊信―橘家神道の授受」『皇学館論叢』2-2、1969年。
佐野和巳「出雲文化にみるマージン・エリア」『人文学研究所報』8、1974年。
「史料紹介　梅乃舎答問書・梅舎授業門人姓名録」『神道学』86、1975年。
「史料紹介　梅の舎哥集」『神道学』88、1976年。
「史料紹介　梅舎自記抜萃（千家尊澄撰）」『神道学』91、1976年。
☆森田康之助「千家俊信―その学問と思想」『日本歴史』350、1977年。
森田康之助「出雲国造家の伝統と学問」神道学会編『出雲学論攷』出雲大社、1977年。
矢富厳夫「千家俊信と本居宣長」『研究紀要』（島根県立益田高等学校、11・12・17号合冊）、1977年。
「史料紹介　道の八千種（千家俊信）」『神道学』93、1977年。
「史料紹介　皇学口授伝（千家俊信）」『神道学』94、1977年。
「史料紹介　『杉の小山の記』（千家俊信著）」『神道学』95、1977年。
山中芳和「鈴屋塾における学習者の学びの様相―鈴屋の地方社中の考察を通して」『広島大学教育学部紀要（第一部）』30、1981年。
「史料紹介　梅乃下果希」『神道学』113、1982年。
森田康之助「史料紹介　千家俊信『出雲風土記』」『神道学』117、1983年。
「史料紹介　千家俊信『出雲風土記』（承前）」『神道学』122、1984年。
梶谷光弘「千家俊信の私塾「梅廼舎」について」『大社の史話』82・83、1990年。
森田康之助「千家俊信『出雲風土記愚考』」『神道学』149、1991年。
森田康之助「史料紹介　千家俊信『出雲風土記』」『神道学』151、1991年。
岡田千昭「反宣長学の士・松原基について」『愛知学院大学教養部紀要』40-2、1992年。
中澤伸弘「千家俊信『延喜式祝詞古訓』について」『神道史研究』53-1、2005年。
中澤伸弘「徳川時代後期の出雲千家国造家をめぐる文事」『皇學館論叢』41-6、2008年。 小沢政胤『慶長以来国学家略伝』国光社、1900年。
原青波『出雲歌道史』風明荘、1940年。
伊藤菊之輔編刊『島根県文化人名鑑』1963年。
日本文学資料研究会編『国学者伝記集成』名著刊行会、1978年（復刻）。
伊藤菊之輔編『島根県人名事典』国書刊行会、1980年。
浅野松洞『続三重先賢伝』東洋書院、1981年。
『島根県大百科事典』上、山陰中央新報社、1982年。

＊国史大辞典、国書人名辞典、神道事典、神道辞典、神道人名辞典、神道大辞典、和学者総覧 明和元年（1764）　正月16日、出雲国杵築村に、出雲国造であった千家俊勝の7番目の子、第二男として出生。生母は松江藩の医師天野某の娘。兄は第76代出雲国造千家俊秀。若年のうちに松江に出て漢学を学ぶ［芸林］。京都に出た後、大阪に行き西依成齋の門に入る［芸林］。
天明6年（1786）　23歳で伊予の鎌田五根に入門し、橘家神道を学ぶ［日本歴史］。
寛政4年（1792）　2月、伊勢へ入り、29歳で本居宣長（鈴屋）に入門。在学中、本居大平、藤井高尚、内山真龍、石塚龍麿、中山美石、衣川長秋らと交流する［芸林］。
寛政9年（1797）　5年間に及ぶ在学を経て、33歳で鈴屋の門を辞する［芸林］。出雲に帰った後、出雲大社に奉職するかたわら、「梅廼舎塾」を開き、門弟を指導する［日本歴史］。
文化3年（1806）　『訂正出雲風土記』を開版［日本歴史］。
天保2年（1831）　卯5月7日、68歳で死去。現・島根県大社町の千家家の墓地に葬られる［芸林］。 - 『訂正出雲風土記』、1806年
『天穂日命考』
『出雲国式社考』 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 「芸林」＝千家尊宣「本居宣長と千家俊信」『芸林』2-5、1951年。
「日本歴史」＝森田康之助「千家俊信―その学問と思想」『日本歴史』350、1977年。 - 1

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    千家俊信
    Title：SENGE TOSHIZANE
    資料名：千家俊信
    旧国名：出雲国
    人名（著者、役者等）：千家俊信
    備考１：@
    備考２：国伝
    備考３：全
    大分類：国学関連人物データベース
    旧管理番号：36202
    目録番号：5645
    資料ID：40610

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