井上正鐡

大分類明治期国学・神道・宗教関係人物データベース
分野分類　ＣＢ宗教学・神道学
人名井上正鐡
+読み仮名　/　NAME　/　性別いのうえ　まさかね / INOUE Masakane / 男
+別称〔姓〕安藤・源・富田［和学者総覧］
〔称〕喜三郎・式部［和学者総覧］
〔号〕東円・周易風流庵［和学者総覧］
+生年月日寛政2年（1790）8月14日［略年譜］
+没年月日嘉永2年（1849）2月18日［略年譜］
学統・宗派鐵輿禅尼、磯野弘道、水野南北［略年譜］、白川資敬［和学者総覧］
+研究書・伝記☆井上祐鐡著刊『井上正鐡真伝記』全3巻、1877年。
横尾信守編『井上正鐡翁遺訓集』全4巻、禊教横尾社、18871890年。
☆井上祐鐡著、鈴木真年校正、東宮鉄真呂増補『井上正鐡真伝記―一名・神道唯一問答』全4巻、小菅喜兵衛、1888年。
坂田鉄安注刊『神道唯一問答書略註』、1888年。
☆麻生正一編『井上正鐡在島記』禊教麻生本院、1890年。
☆麻生正一編『井上正鐡鉄在島記 付・三宅島近世記』麻生正守、1890年。
麻生正一編輯、平山省齋校訂、本荘宗武校正『井上正鐵翁在嶋記 増補』禊教麻生本院、1890年。
小木藤太郎(精斎)、岸本昌熾編『教祖井上正鐡大人実伝記』禊第六教院、1895年。
坂田安治『禊教主神神徳略記』禊教本院、1896年。
坂田安治『教祖五十年祭誌』禊教本院、1899年。
☆麻生正一編『神道家井上正鐡翁』神道中教院、1933年。
市毛康隆述刊『井上正鐵翁の精神と御門中の覺悟』、1936年。
前橋庄三郎『禊の真理』蔵王閣、1941年。
河野省三『神道史の研究』中央公論社、1944年。
坂田和亮編『禊教の研究』みそぎ文化会、1972年。
禊教教典研究所編『禊教教典井上正鐵神御文書』禊教本院、1982年。
神道大系編纂会編『神道大系』論説編 28、神道大系編纂会、1982年。
田中義能『神道十三派の研究』下、第一書房、1987年。
荻原稔編『禊教直門遺文』1、2、國學院大学神道史学会、1988年。
麻生正一編『増補 井上正鐡翁在嶋記』和銅出版、1989年。
荻原稔編刊『井上正鐡年譜稿』、1989年。
荻原稔編著『井上正鐡門中史便覧』梅田神名宮、1990年。
荻原稔『井上正鐡直門歌文集』井上正鉄研究会、1991年。
荻原稔『井上正鐡真蹟遺文』井上正鉄研究会、1995年。
井上正鐡研究会編刊『井上正鐡研究会年報』、1996年。
井上正鐡研究会著刊『伊那と岡山の禊教―井上正鐡直門伊藤祐像と門中たち』、1998年。
☆荻原稔『井上正鐡の生涯―禊教祖伝研究ノート』禊教教典研究所、1999年。
+研究論文柳井明映「井上正鐵實記」『随在天神』217226、斯道館、1893年。
中島力造・足立栗園「井上正鐵の教化」『社会徳育及教化の研究』隆文館、1914年。
長尾素枝「規清の神道」『國學院雜誌』289、1918年。
河野省三「黒住宗忠と井上正鐡」『中央史壇』54、1922年。
松井嘉和「日本的思考傾向にみられる寛容性について―井上正鉄の場合」『神道宗教』62、1971年。
安津素彦「井上正鉄の心境」『神道及び神道史』16、1971年。
西田長男「井上正鐵の著書おぼえがき」『神道及び神道史』16、1971年。
坂田和亮「禊教教祖井上正鐵年譜」『神道及び神道史』16、1971年。
岩本徳一「井上正鉄翁の遠流と歿後における伝道史」『神道宗教』65・66、1972年。
三橋健「井上神社の成立」『神道大系月報』21、1982年。
森正康「禊教教団史における一つの画期―井上正鐵の遺骨改葬をめぐって」『常民文化』6、成城大学、1983年。
荻原稔「禊教教祖井上正鐵の出自について―安藤家文書を通路として(含 資料)」『神道及び神道史』44、1986年。
荻原稔「(禊教々祖)井上正鐵と越後の人々」『東洋文化』295、1988年。
荻原稔「白川家と江戸の門人―天保年間の井上正鉄遠島をめぐって」『神道宗教』143、1991年。
荻原稔「井上正鉄の未刊遺文―直門杉山秀三に宛てられた文書」『神道及び神道史』50、1992年。
荻原稔「禊教祖井上正鐡と門人三浦知善」『江戸期おんな考』5、1994年。
荻原稔「禊教祖井上正鐡の妻安西男也」『江戸期おんな考』10、1999年。
荻原稔「禊教祖井上正鐵の流謫生活と水汲み女お初」『江戸期おんな考』13、2002年。
喜多方市史編纂委員会編「「神道唯一問答書」にみる井上正鉄の思想」『喜多方市史』第10巻、喜多方市、2003年。
荻原稔「禊教の初期門中と弾誓流高声念仏の復興」『神道宗教』220・221、2011年。
荻原稔「井上正鐡の坂田鐡安宛書簡」『神道宗教』232、2013年。
荻原稔「明治維新期の神道教師―井上正鐡門中の史料を通じて」『宗教研究』87、2014年。
荻原稔「井上正鐡の村越一族宛書簡」『神道宗教』240、2015年。
荻原稔「井上正鐡直門野澤鐵教の生涯―岸本昌熾『先師野澤鐵教先生眞傳記』の翻刻と紹介」『明治聖徳記念学会紀要』53、2016年。
+事典・略伝等佐々木高明『霊妙感応術奥義』春江堂、1910年。
矢橋三子雄「井上正鐵」『忍ぶ面影―誠忠美談』修教社書院、1926年。
姉崎正風編「井上正鐵 道の爲に身を忘れる者」『人生逸話』厚生閣、1935年。
野瀬市郎「三宅島に流された井上正鐵」『釣魚物語』黄河書院、1941年。
三田村鳶魚「淺田宗伯と井上正鐵」『人さまざま』青蛙房、1959年。
武田勘治「井上正鐵の生涯」『教育先哲叢談』第一出版協会、1939年。

＊国史大辞典、神道事典、神道辞典、神道人名辞典、神道大辞典、日本大百科全書、日本人名大辞典、古事類苑、日本人物文献目録、宗教大辞典、新宗教教団・人物事典
+略年譜寛政2年（1790）　8月14日、誕生［略年譜］。
寛政10年（1799）　12月11日、今治藩士富田惣治の養子となる［略年譜］。
享和2年（1802）　冬、実家へ戻る。井上姓を名乗る［略年譜］。
文化4年（1807）　黄檗宗の鐵輿禅尼に入門［略年譜］。
文化5年（1808）　諸国漫遊に出る。博徒長次や織工金井繁之丞方に寄寓する［略年譜］。
文化6年（1809）　甲州の医師磯野弘道に入門［略年譜］。
文化11年（1814）　伊勢古市の旅館綿屋で観相家の水野南北に出会い入門、京都下河原町弁天町の南北庵で修行する［略年譜］。
文化12年（1815）　9月、母の病に際し江戸に戻る。淀橋鳴子村にて井上周易と称し、易占に従事［略年譜］。その後、浅草橋周辺や両国若松町にて井上東円と称し、医療に従事。医師浅井仙庵より感通術を学ぶ。久留里藩士安西正久の三女糸子と結婚［略年譜］。
文政5年（1822）　宮津藩主の志士本荘秀次郎（宗秀）が弟子となる［略年譜］。
文政9年（1826）　4月、甲斐・駿河を経て三河を旅する。5月、岡崎の磯野弘道を訪れ、「師天地」の院を授かる。その後、越後に至り、摩尼王寺住職祖超和尚に入門［略年譜］。
文政10年（1827）　江戸に戻る［略年譜］。
天保3年（1832）　信濃国佐久郡追分宿に移る［略年譜］。
天保5年（1834）　白川家に入門［略年譜］。
天保6年（1835）　江戸に戻り、日本橋檜物町に住む［略年譜］。
天保7年（1836）　11月15日、上京、白川家に参殿［略年譜］。
天保8年（1837）　日野沢村で神体石を刻み、道場を開く［略年譜］。
天保10年（1839）　7月、越後国刈羽郡高尾村の広済寺に移り、その地で伝道［略年譜］。
天保11年（1840）　3月、江戸に戻り、難波町の三浦政吉宅に寄寓。4月15日、武蔵国足立郡梅田村の神明社神主に就任［略年譜］。
天保12年（1841）　11月24日、寺社奉行に捕らえられる［略年譜］。
天保13年（1842）　2月、帰村を許され、神明社本殿に籠り『唯一問答書』を執筆。11月28日、再度捕らえられる［略年譜］。
天保14年（1843）　2月9日、「新義異流」として遠島となる。6月7日、三宅島伊ケ谷村に到着。その後、三宅島でも門中ができる［略年譜］。
弘化4年（1847）　11月1日、神明宮が完成［略年譜］。
嘉永2年（1849）　2月18日、伊ケ谷村にて死去［略年譜］。
+主要著作井上正鐡『神道唯一問答』上下、神道禊派教本院、1882年。
井上正鐡『唯一問答書』上下・書継、横尾信守、1886年。
井上正鐡訓、坂田鐵安撰注『問答書書継 頭註』神道禊派教院、1888年。
井上正鐡著、東宮千別編『正鉄霊神御遺書 巻1』大成教禊教第一教院、1894年。
井上正鐡著、坂田安治編『玉の緒』全2巻、禊教本院、1896年。
井上正鐡著、加藤直鉄編刊『神道唯一問答書合巻』、1898年。
井上正鐡『唯一神道御問答』上下、文字資料（書写資料）、年代不詳。
井上正鐡『問答鈔』文字資料（書写資料）、年代不詳。
井上正鐡『十種神宝』文字資料（書写資料）、年代不詳。
井上正鐡『井上翁御書』全2巻、文字資料（書写資料）、明治期頃。
井上正鐡『正鐵翁御書』文字資料（書写資料）、明治期頃。
井上正鐡著、禊教教典編纂所訳・編『神道唯一問答書 口語 改訂第2版』みそぎ文化会、1972年。
井上正鐡『みちうた―井上正鐡神みちうた集』みそぎ文化会、1978年。
井上正鐡『いざなひ―井上正鐡先生遺文選』荻原みのり、1993年。
+キーワード（１）教派神道（神道教派）
データベースの典拠「略年譜」＝荻原稔「井上正鐡略年譜」『井上正鐡の生涯―禊教祖伝研究ノート』禊教教典研究所、1999年
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資料ID40318
-109205 50 2019/03/28 kota.saito 本登録 0 JMK000157 井上正鐡 INOUE Masakane 井上正鐡 INOUE Masakane 寛政2年（1790）～嘉永2年（1849） いのうえ　まさかね / INOUE Masakane / 男 いのうえ　まさかね 〔姓〕安藤・源・富田［和学者総覧］
〔称〕喜三郎・式部［和学者総覧］
〔号〕東円・周易風流庵［和学者総覧］ 寛政2年（1790）8月14日［略年譜］ 嘉永2年（1849）2月18日［略年譜］ 鐵輿禅尼、磯野弘道、水野南北［略年譜］、白川資敬［和学者総覧］ ☆井上祐鐡著刊『井上正鐡真伝記』全3巻、1877年。
横尾信守編『井上正鐡翁遺訓集』全4巻、禊教横尾社、1887-1890年。
☆井上祐鐡著、鈴木真年校正、東宮鉄真呂増補『井上正鐡真伝記―一名・神道唯一問答』全4巻、小菅喜兵衛、1888年。
坂田鉄安注刊『神道唯一問答書略註』、1888年。
☆麻生正一編『井上正鐡在島記』禊教麻生本院、1890年。
☆麻生正一編『井上正鐡鉄在島記 付・三宅島近世記』麻生正守、1890年。
麻生正一編輯、平山省齋校訂、本荘宗武校正『井上正鐵翁在嶋記 増補』禊教麻生本院、1890年。
小木藤太郎(精斎)、岸本昌熾編『教祖井上正鐡大人実伝記』禊第六教院、1895年。
坂田安治『禊教主神神徳略記』禊教本院、1896年。
坂田安治『教祖五十年祭誌』禊教本院、1899年。
☆麻生正一編『神道家井上正鐡翁』神道中教院、1933年。
市毛康隆述刊『井上正鐵翁の精神と御門中の覺悟』、1936年。
前橋庄三郎『禊の真理』蔵王閣、1941年。
河野省三『神道史の研究』中央公論社、1944年。
坂田和亮編『禊教の研究』みそぎ文化会、1972年。
禊教教典研究所編『禊教教典井上正鐵神御文書』禊教本院、1982年。
神道大系編纂会編『神道大系』論説編 28、神道大系編纂会、1982年。
田中義能『神道十三派の研究』下、第一書房、1987年。
荻原稔編『禊教直門遺文』1、2、國學院大学神道史学会、1988年。
麻生正一編『増補 井上正鐡翁在嶋記』和銅出版、1989年。
荻原稔編刊『井上正鐡年譜稿』、1989年。
荻原稔編著『井上正鐡門中史便覧』梅田神名宮、1990年。
荻原稔『井上正鐡直門歌文集』井上正鉄研究会、1991年。
荻原稔『井上正鐡真蹟遺文』井上正鉄研究会、1995年。
井上正鐡研究会編刊『井上正鐡研究会年報』、1996年。
井上正鐡研究会著刊『伊那と岡山の禊教―井上正鐡直門伊藤祐像と門中たち』、1998年。
☆荻原稔『井上正鐡の生涯―禊教祖伝研究ノート』禊教教典研究所、1999年。 柳井明映「井上正鐵實記」『随在天神』217－226、斯道館、1893年。
中島力造・足立栗園「井上正鐵の教化」『社会徳育及教化の研究』隆文館、1914年。
長尾素枝「規清の神道」『國學院雜誌』289、1918年。
河野省三「黒住宗忠と井上正鐡」『中央史壇』5-4、1922年。
松井嘉和「日本的思考傾向にみられる寛容性について―井上正鉄の場合」『神道宗教』62、1971年。
安津素彦「井上正鉄の心境」『神道及び神道史』16、1971年。
西田長男「井上正鐵の著書おぼえがき」『神道及び神道史』16、1971年。
坂田和亮「禊教教祖井上正鐵年譜」『神道及び神道史』16、1971年。
岩本徳一「井上正鉄翁の遠流と歿後における伝道史」『神道宗教』65・66、1972年。
三橋健「井上神社の成立」『神道大系月報』21、1982年。
森正康「禊教教団史における一つの画期―井上正鐵の遺骨改葬をめぐって」『常民文化』6、成城大学、1983年。
荻原稔「禊教教祖井上正鐵の出自について―安藤家文書を通路として(含 資料)」『神道及び神道史』44、1986年。
荻原稔「(禊教々祖)井上正鐵と越後の人々」『東洋文化』295、1988年。
荻原稔「白川家と江戸の門人―天保年間の井上正鉄遠島をめぐって」『神道宗教』143、1991年。
荻原稔「井上正鉄の未刊遺文―直門杉山秀三に宛てられた文書」『神道及び神道史』50、1992年。
荻原稔「禊教祖井上正鐡と門人三浦知善」『江戸期おんな考』5、1994年。
荻原稔「禊教祖井上正鐡の妻安西男也」『江戸期おんな考』10、1999年。
荻原稔「禊教祖井上正鐵の流謫生活と水汲み女お初」『江戸期おんな考』13、2002年。
喜多方市史編纂委員会編「「神道唯一問答書」にみる井上正鉄の思想」『喜多方市史』第10巻、喜多方市、2003年。
荻原稔「禊教の初期門中と弾誓流高声念仏の復興」『神道宗教』220・221、2011年。
荻原稔「井上正鐡の坂田鐡安宛書簡」『神道宗教』232、2013年。
荻原稔「明治維新期の神道教師―井上正鐡門中の史料を通じて」『宗教研究』87、2014年。
荻原稔「井上正鐡の村越一族宛書簡」『神道宗教』240、2015年。
荻原稔「井上正鐡直門野澤鐵教の生涯―岸本昌熾『先師野澤鐵教先生眞傳記』の翻刻と紹介」『明治聖徳記念学会紀要』53、2016年。 佐々木高明『霊妙感応術奥義』春江堂、1910年。
矢橋三子雄「井上正鐵」『忍ぶ面影―誠忠美談』修教社書院、1926年。
姉崎正風編「井上正鐵 道の爲に身を忘れる者」『人生逸話』厚生閣、1935年。
野瀬市郎「三宅島に流された井上正鐵」『釣魚物語』黄河書院、1941年。
三田村鳶魚「淺田宗伯と井上正鐵」『人さまざま』青蛙房、1959年。
武田勘治「井上正鐵の生涯」『教育先哲叢談』第一出版協会、1939年。

＊国史大辞典、神道事典、神道辞典、神道人名辞典、神道大辞典、日本大百科全書、日本人名大辞典、古事類苑、日本人物文献目録、宗教大辞典、新宗教教団・人物事典 寛政2年（1790）　8月14日、誕生［略年譜］。
寛政10年（1799）　12月11日、今治藩士富田惣治の養子となる［略年譜］。
享和2年（1802）　冬、実家へ戻る。井上姓を名乗る［略年譜］。
文化4年（1807）　黄檗宗の鐵輿禅尼に入門［略年譜］。
文化5年（1808）　諸国漫遊に出る。博徒長次や織工金井繁之丞方に寄寓する［略年譜］。
文化6年（1809）　甲州の医師磯野弘道に入門［略年譜］。
文化11年（1814）　伊勢古市の旅館綿屋で観相家の水野南北に出会い入門、京都下河原町弁天町の南北庵で修行する［略年譜］。
文化12年（1815）　9月、母の病に際し江戸に戻る。淀橋鳴子村にて井上周易と称し、易占に従事［略年譜］。その後、浅草橋周辺や両国若松町にて井上東円と称し、医療に従事。医師浅井仙庵より感通術を学ぶ。久留里藩士安西正久の三女糸子と結婚［略年譜］。
文政5年（1822）　宮津藩主の志士本荘秀次郎（宗秀）が弟子となる［略年譜］。
文政9年（1826）　4月、甲斐・駿河を経て三河を旅する。5月、岡崎の磯野弘道を訪れ、「師天地」の院を授かる。その後、越後に至り、摩尼王寺住職祖超和尚に入門［略年譜］。
文政10年（1827）　江戸に戻る［略年譜］。
天保3年（1832）　信濃国佐久郡追分宿に移る［略年譜］。
天保5年（1834）　白川家に入門［略年譜］。
天保6年（1835）　江戸に戻り、日本橋檜物町に住む［略年譜］。
天保7年（1836）　11月15日、上京、白川家に参殿［略年譜］。
天保8年（1837）　日野沢村で神体石を刻み、道場を開く［略年譜］。
天保10年（1839）　7月、越後国刈羽郡高尾村の広済寺に移り、その地で伝道［略年譜］。
天保11年（1840）　3月、江戸に戻り、難波町の三浦政吉宅に寄寓。4月15日、武蔵国足立郡梅田村の神明社神主に就任［略年譜］。
天保12年（1841）　11月24日、寺社奉行に捕らえられる［略年譜］。
天保13年（1842）　2月、帰村を許され、神明社本殿に籠り『唯一問答書』を執筆。11月28日、再度捕らえられる［略年譜］。
天保14年（1843）　2月9日、「新義異流」として遠島となる。6月7日、三宅島伊ケ谷村に到着。その後、三宅島でも門中ができる［略年譜］。
弘化4年（1847）　11月1日、神明宮が完成［略年譜］。
嘉永2年（1849）　2月18日、伊ケ谷村にて死去［略年譜］。 - 井上正鐡『神道唯一問答』上下、神道禊派教本院、1882年。
井上正鐡『唯一問答書』上下・書継、横尾信守、1886年。
井上正鐡訓、坂田鐵安撰注『問答書書継 頭註』神道禊派教院、1888年。
井上正鐡著、東宮千別編『正鉄霊神御遺書 巻1』大成教禊教第一教院、1894年。
井上正鐡著、坂田安治編『玉の緒』全2巻、禊教本院、1896年。
井上正鐡著、加藤直鉄編刊『神道唯一問答書合巻』、1898年。
井上正鐡『唯一神道御問答』上下、文字資料（書写資料）、年代不詳。
井上正鐡『問答鈔』文字資料（書写資料）、年代不詳。
井上正鐡『十種神宝』文字資料（書写資料）、年代不詳。
井上正鐡『井上翁御書』全2巻、文字資料（書写資料）、明治期頃。
井上正鐡『正鐵翁御書』文字資料（書写資料）、明治期頃。
井上正鐡著、禊教教典編纂所訳・編『神道唯一問答書 口語 改訂第2版』みそぎ文化会、1972年。
井上正鐡『みちうた―井上正鐡神みちうた集』みそぎ文化会、1978年。
井上正鐡『いざなひ―井上正鐡先生遺文選』荻原みのり、1993年。 教派神道（神道教派） - - - - - - - 文化～慶応 - - - - - - - - - 「略年譜」＝荻原稔「井上正鐡略年譜」『井上正鐡の生涯―禊教祖伝研究ノート』禊教教典研究所、1999年 - 1

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    井上正鐡
    Title：INOUE MASAKANE
    資料名：井上正鐡
    旧国名：武蔵国
    和暦：寛政2年,嘉永2年
    西暦：1866, 1916
    人名（著者、役者等）：井上正鐡
    備考２：和学
    備考３：全
    大分類：国学関連人物データベース
    旧管理番号：37150
    目録番号：637
    資料ID：41554

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