井上哲次郎
| 大分類 | 明治期国学・神道・宗教関係人物データベース |
|---|---|
| 分野分類 ＣＢ | 宗教学・神道学 |
| 人名 | 井上哲次郎 |
| +読み仮名 / NAME / 性別 | いのうえ てつじろう / INOUE Tetsujiro / 男 |
| +別称 | 〔号〕巽軒［神道］ |
| +生年月日 | 安政2年（1855）12月25日［井上］ |
| +没年月日 | 昭和19年（1891）12月7日［井上］ |
| 学統・宗派 | 中村徳山・佐野文同（甘城）・村上研次郎［井上］ |
| +研究書・伝記 | 桜井吉松『井上博士』敬業社、1893年。 関皐作編『井上博士ト基督教徒』2冊、哲学書院、1893年。 『井上博士講論集』2編2冊、敬業社、1894・5年。 『巽軒論文集』2巻2冊、冨山房、1899・1900年。 秋山悟庵編『巽軒博士倫理的宗教論批評集』金港堂、1902年。 巽軒会編『井上先生喜寿記念文集 巽軒先生譜略』冨山房、1931年。 豊田実『日本英学史の研究』岩波書店、1939年。 井上哲次郎『懐旧録』春秋社松柏館、1943年。 吉田精一『近代詩』至文堂、1950年。 『巽軒年譜』井上哲次郎生誕百年記念会、1954年。 木俣修等編『人と作品 現代文学講座』1、明治書院、1961年。 『日本の思想家』2、朝日新聞社、1963年。 東京都立日比谷図書館編刊『井上文庫目録』1964年。 皇學館大学編刊『創立九十年再興十年皇學館大学史』1972年。 山田洸『近代日本道徳思想史研究―天皇制イデオロギー批判』未来社、1972年。 井上哲次郎『井上哲次郎自伝』冨山房、1973年。 朝日ジャーナル編『新版日本の思想家』中、朝日新聞社、1975年。 東京大学百年史編集室編刊『加藤弘之史料目録・井上哲次郎史料目録』1977年。 渡辺和靖『明治思想史―儒教的伝統と近代認識論』ぺりかん社、1978年。 鈴木範久『明治宗教思潮の研究―宗教学事始』東京大学出版会、1979年。 塚田理『天皇制下のキリスト教―日本聖教会の戦いと苦難』新教出版社、1981年。 石田圭介編著『近代知識人の天皇論』日本教文社、1987年。 関皐作編『井上博士と基督教徒―一名「教育と宗教の衝突」顚末及評論』みすず書房、1988年。 関皐作編『井上博士と基督教徒（収結編）』みすず書房、1988年。 『前田愛著作集4 幻景の明治』筑摩書房、1989年。 赤塚行雄『『新体詩抄』前後―明治の詩歌』学芸書林、1991年。 籠谷次郎『近代日本における教育と国家の思想』阿吽社、1994年。 ☆島薗進・磯前順一編『シリーズ日本の宗教学2 井上哲次郎集』全9巻、クレス出版、2003年。 ☆森川輝紀『国民道徳論の道―「伝統」と「近代」の相克』三元社、2003年。 ☆関口すみ子『国民道徳とジェンダー―福沢諭吉・井上哲次郎・和辻哲郎』東京大学出版会、2007年。 荻生茂博『近代・アジア・陽明学』ぺりかん社、2008年。 ２ 東京大学史史料室編『巽軒日記―自明治三三年至明治三九年』東京大学史史料室、2012年。 大原敏行「孝女白菊 明治長編詩歌―井上哲次郎・落合直文からちりめん本、鴎外、画の世界まで」創英社、2015年。 前川理子『近代日本の宗教論と国家―宗教学の思想と国民教育の交錯』東京大学出版会、2015年。 |
| +研究論文 | 「井上哲次郎氏の倫理教育談」『国民之友』370、1898年。 井上哲次郎「余と明治文学及文学者」『国語と国文学』118、1934年。 井上哲次郎「余の幼時より今日までの概観」『教育』310、1935年。 井上哲次郎「自分の哲学上の立場」『理想』65、1936年。 大熊浅次郎「学界の権威文学博士井上哲次郎先生を悼む」『筑紫史談』89、1945年。 島田謹二「新体詩抄と西欧文学」『学苑』124、1950年。 今枝二郎「井上哲次郎のこと」『寛文学研究』2、1954年。 香原一勢「井上哲次郎」『日本歴史』78、1954年。 石田雄「「家族国家」観の形成」『明治政治思想史研究』未來社、1954年。 伊藤吉之助「井上哲次郎生誕百年記念会」『哲学』5、1955年。 伊藤吉之助「井上哲学の一面」『中央大学文学部紀要』2、1955年。 芳賀登「井上哲次郎の女大学観」『日本歴史』86、1955年。 波多野通敏「井上哲次郎生誕百年記念会」『宗教公論』252、1955年。 船山信一「日本型観念論の確立者―井上哲次郎」『船山信一著作集8 日本の観念論者』英宝社、1956年。 船山謙次「井上哲次郎の教育思想―国民道徳論を中心に」『北海道学芸大学紀要』81、1957年。 J・G・バリエス「井上哲次郎の思想における宗教問題」『清泉女子大学紀要』13、1965年。 倉田信靖「日本近代思想史に及ぼせる儒学の影響―井上哲次郎の位置」『東洋研究』17、1968年。 渋川久子「井上哲次郎のクリスト教批判をめぐって」『日本大学精神文化研究所・教育制度研究所紀要』5、1971年。 峰島旭雄「明治期における西洋哲学の受容と展開（8） 井上哲次郎,その哲学の再吟味」『早稲田商学』229、1972年。 渡辺和靖「明治中期の思想的課題―井上哲次郎と大西祝（1・2）」『日本文化研究所研究報告』10・11、1974・5年。 野口恒樹「過去一世紀のわが国倫理哲学の歩み―井上哲次郎、西田幾多郎、西晋一郎」『藝林』276、1978年。 渡辺和靖「井上哲次郎における進化論・キリスト教」『清泉女子大学人文科学研究所紀要』1、1979年。 小玉晃一「『新体詩抄』」『英語青年』1279、1981年。 伊藤友信「井上哲次郎―悟性的仏教理解のプロセス」峰島旭雄編『近代日本の思想と仏教』東京書籍、1982年。 伊藤友信「井上哲次郎の宗教観」比較思想史研究会編『人間と宗教―近代日本人の宗教観』東洋文化出版、1982年。 沖田行司「『六合雑誌』における井上哲次郎」『キリスト教社会問題研究』30、1982年。 渡辺義雄「西欧思想の擁護と排斥―大逆事件後の森鴎外と井上哲次郎」『文芸研究』100、1982年。 ☆平井法「井上哲次郎」『近代文学研究叢書』54、昭和女子大学近代文化研究所、1983年。 ☆佐尾裕子「井上哲次郎著作年表、資料年表」『近代文学研究叢書』54、昭和女子大学近代文化研究所、1983年。 「第五四巻著作年表・資料年表補遺」『近代文学研究叢書』55、昭和女子大学近代文化研究所、1983年。 熊田健二「明治期倫理思想の一考察―井上円了の倫理学説とその問題点」『思想と文化』6577、1986年。 小坂国継「井上哲次郎の現象即実在論」『日本大学研究紀要 一般教育・外国語・保健体育』4、1986年。 森川輝紀「大正期国民教育論に関する一考察―井上哲次郎の国体論を中心に」『日本歴史』463、1986年。 伊藤友信「井上哲次郎と教育勅語」日本倫理学会編『近代日本における国家と倫理』慶応通信、1987年。 籠谷次郎「井上哲次郎の「教育勅語」解釈の変遷」今井林太郎先生喜寿記念論文集刊行会編『国史学論集』河北印刷、1988年。 町田三郎「井上哲次郎ノート―漢学三部作を中心として」『中村璋八博士古稀記念東洋学論集』汲古書院、1997年。 武田友寿「大いなる流竄―物語・内村鑑三（14）」『知識』89、1989年。 今西順吉翻刻「わが国最初の『印度哲学史』講義―井上哲次郎の未公刊草稿（1～3）」『北海道大学文学部紀要』391～2・421、1990～1・3年。 飯島耕一「詩の話」『現代』2710、1993年。 伊藤雄志「精神主義の覚醒と〈日本への回帰〉―山路愛山と井上哲次郎」『日本思想史学』25、1993年。 紅野敏郎「『学燈』を読む（59） 井上哲次郎・太田正雄・大熊信行・内田清之助」『学燈』9011、1993年。 高橋陽一「井上哲次郎不敬事件再考」寺崎昌男他編『近代日本における知の配分と国民統合』第一法規出版、1993年。 大島晃「井上哲次郎の「性善悪論」の立場―『東洋哲学研究』の端緒」『ソフィア』424、1994年。 堀孝彦「良心論ノート 井上・大西・和辻・内村―近代日本における市民倫理学の屈折（3）」『名古屋学院大学論集 社会科学篇』304、1994年。 茂木和行「井上哲学に見る「私」の問題と「私」の「交換可能性」について」『川並総合研究所論叢』2、1994年。 大島晃「井上哲次郎の「東洋哲学史」研究」『ソフィア―西洋文化ならびに東西文化交流の研究』453、1996年。 太田邦昌「江戸・明治期進化思想の研究（2） 船越（井上）哲次郎および矢野文雄」『生物学史研究』60、1996年。 渡部清「井上哲次郎における「現象即実在論」の仏教哲学的構造について」『哲学科紀要』23、1997年。 沖田行司「井上哲次郎の東西文化融合論―教育の「世界化」論」『教育文化』6、1997年。 ☆大島晃「井上哲次郎の「東洋哲学史」研究と『日本陽明学派之哲学』」『陽明学』9、1997年。 島薗進「日本における『宗教』概念の形成―井上哲次郎のキリスト教批判をめぐって」山折哲雄・長田俊樹編『日本人はキリスト教をどのように受容したか』国際日本文化研究センター、1998年。 渡辺清「井上哲次郎の哲学体系と仏教の哲理」『哲学科紀要』25、1999年。 宮田和子「井上哲次郎『訂増英華字典』の典拠―増補訳語を中心に」『英学史研究』32、1999年。 金敬雄「井上哲次郎の「訂増英華字典」に於ける訳語の削減についての考察」『行政社会論集』114、199903 長沼秀明「「ユーモア」概念導入の背景としての「哲学」受容の問題―『哲学字彙』と井上哲次郎をめぐって」『笑い学研究』6、1999年。 金敬雄「井上哲次郎の「訂増英華字典」に於ける訳語の修訂についての考察(1～5)」『行政社会論集』114・122・131・2・4、1999～2002年。 鈴木康史「明治期日本における主体の変容と「身体性」の脱落―福澤諭吉と井上哲次郎を中心に」『日本体育学会大会号』50、1999年。 渡部清「日本主義的形而上学としての「現象即実存論」―井上哲次郎の立論を中心に」『哲学論集』28、1999年。 早崎粳吉・横山大観・六角紫水・井上哲次郎・橋本秀邦・橋本夫人・斎藤隆三・岡倉古志郎・織田正信・安谷茂彦・橋本政徳「<資料紹介>座談会記録「岡倉天心先生を語る(第1回～第4回）」『五浦論叢―茨城大学五浦美術文化研究所紀要』7、2000年。 朴亨鎮「西洋哲学の受容―井上哲次郎の「現象即実在論」」『東洋大学大学院紀要』37、2000年。 末木文美士「仏教と近代日本（2） 倫理化される宗教・井上哲次郎」『福神』3、200003年。 今西順吉「井上哲次郎の開拓者的意義」『印度学仏教教研究』492、2001年。 杉江藍「明治期日本における心理学の導入と「感情」理解―井上哲次郎抄訳『倍因氏心理新説』を中心に」『教育学研究紀要』47(1)、2001年。 宮本盛太郎「森鴎外・井上哲次郎・乃木希典―三者の関係」『社会システム研究』4、2001年。 大島晃「井上哲次郎における東沢瀉」『陽明学』13、2001年。 礒前順一「井上哲次郎の「比較宗教及東洋哲学」講義―明治20年代の宗教と哲学」『思想』942、2002年。 卞崇道「特別講演思想における東洋と西洋の間に―井上哲次郎を中心として」『中部哲学会年報』35、2002年。 山口廸彦「母権的ロマン主義の〈法と文学〉論的受容―バハオーフェンと井上哲次郎「孝女白菊詩」作用史（第1部）」『名経法学』12、2002年。 浅井茂紀「倫理学とは何か（1） 西洋倫理学と関連して」『千葉商大紀要』403、2002年。 清水乞「井上哲次郎「印度哲学史」草稿と井上円了の『外道哲学』」『井上円了センター年報』12、2003年。 磯前順一・高橋原「資料 井上哲次郎の「比較宗教及東洋哲学」講義―解説と翻刻（1）」『東京大学史紀要』21、2003年。 板橋勇仁「日本における哲学の方法―井上哲次郎から西田幾多郎へ」『立正大学文学部論叢』119、2004年。 伊藤雄志「帝国主義の時代における国際教育―澤柳政太郎と井上哲次郎」『地域文化研究』2、2004年。 金敬雄「井上哲次郎の『訂増英華字典』に於ける訳語の増設についての考察―底本の英語に新設した訳語」『行政社会論集』172、2004年。 末木文美士「倫理化される宗教―井上哲次郎」『明治思想史家論―近代日本の思想・再考Ⅰ』トランスビュー、2004年。 野崎晃市「浅田栄次の谷本富批判―「耶蘇教駁議」を中心に」『哲学・思想論叢』23、2005年。 江島顕一「「国民道徳論」の形成過程における儒教の応用―井上哲次郎の立論に焦点を当てて」『慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要』65、2007年。 江島顕一「「国民道徳論」の形成に及ぼした儒学の影響に関する研究―井上哲次郎の儒学観と教育思想をめぐって」『慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要』64、2007年。 繁田真爾「一九〇〇年前後日本における国民道徳論のイデオロギー構造（上） 井上哲次郎と二つの「教育と宗教」論争にみる」『早稲田大学大学院文学研究科紀要 第3分冊』53、2007年。 三浦節夫「明治後期における井上哲次郎と井上円了の思想対立」『比較思想研究』34、2007年。 井上克人「明治期におけるショーペンハウアー哲学の受容について―井上哲次郎、R・ケーベル、三宅雪嶺に見る本体的一元論の系譜」『ショーペンハウアー研究』12、2007年。 真田治子「井上哲次郎の欧州留学と『哲学字彙』第三版の多言語表記」『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』7、2007年。 中村春作「近代の「知」としての哲学史―井上哲次郎を中心に」『日本の哲学』8、2007年。 渡部清「井上哲次郎の「日本主義的哲学」とキリスト教批判」鶴岡賀雄・加藤和哉・小林剛編『キリスト教をめぐる近代日本の諸相―響鳴と反撥』オリエンス宗教研究所、2008年。 見城悌治「井上哲次郎による『国民道徳概論』改訂作業とその意味」『千葉大学人文研究』37、2008年。 繁田真爾「一九〇〇年前後日本における国民道徳論のイデオロギー構造（下） 井上哲次郎と二つの「教育と宗教」論争にみる」『早稲田大学大学院文学研究科紀要 第3分冊』54、2008年。 山東功「言文一致と井上哲次郎」『言語文化学研究 日本語日本文学編』3、2008年。 伊藤雄志「山路愛山と井上哲次郎の『記紀』・神道研究―天照大神信仰をめぐって」『年報日本思想史』7、2008年。 瓜谷直樹「明治末期における国民道徳論の課題―井上哲次郎の立論を中心に」『教育文化』17、2008年。 江島顕一「明治期における井上哲次郎の「国民道徳論」の形成過程に関する一考察―『勅語衍義』を中心として」『慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要』67、2009年。 江島顕一「国民道徳論」の形成過程に関する研究―井上哲次郎の立論に焦点を当てて」『慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要』68、2009年。 ☆井ノ口哲也「井上哲次郎の江戸儒学三部作について」『東京学芸大学紀要 人文社会科学系II』60、2009年。 浅沼薫奈「井上哲次郎と大東文化学院紛擾―漢学者養成機関における「皇学」論をめぐって」『東京大学史紀要』27、2009年。 鈴木康史「明治期日本における「主体」の変容と「身体」のゆくえ」『近代教育フォーラム』18、2009年。 真田治子「明治24年版『改正増補哲学字彙』の可能性」『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』9、2009年。 西悠哉「「ethics」概念の受容と展開―倫理教科書を中心として」『佛教大学大学院紀要 文学研究科篇』38、2010年。 瓜谷直樹「井上哲次郎の儒学研究の再検討―陽明学を中心に」『教育文化』20、2011年。 坂井誠「柏木義円の国家主義教育批判」『社会科学』92、2011年。 八木正自「Bibliotheca Japonica （164） ロブシャイド『英華字典』から井上哲次郎『訂増英華字典』へ」『日本古書通信』768、2011年。 姜華「大正デモクラシー期の修身教科書に見る良妻賢母教育―井上哲次郎編『女子修身教科書』を中心にして」『アジア文化研究』19、2012年。 呂順長「呉汝綸日本教育視察の筆談記録（訳注）」『四天王寺大学紀要』57、2013年。 相楽勉「井上哲次郎「現象即実在論」の方法論的意義」『東洋学研究』50、2013年。 吉本弥生「「同情」と「隣人愛」から見る阿部次郎と武者小路実篤の宗教と社会観―第三の社会」『総研大文化科学研究』9、2013年。 村上こずえ・谷本宗生「井上哲次郎『巽軒日記―明治二六～二九、四〇、四一年』」『東京大学史紀要』31、2013年。 長谷川琢哉「円了と哲次郎―第二次「教育と宗教の衝突」論争を中心に」『井上円了研究センター年報』22、2013年。 古賀元章「18931903年における姉崎正治の宗教思想―井上哲次郎と高山樗牛の影響」『言語文化学会論集』43、2014年。 山口比砂「夏目漱石と現象即実在―虚構世界構築における相対と絶対の構図」『豊田工業高等専門学校研究紀要』47、2014年。 村上こずえ・谷本宗生「井上哲次郎『巽軒日記―明治四二年』」『東京大学史紀要』32、2014年。 齋藤知明「明治期教育系雑誌と宗教と教育の関係論―井上哲次郎以前と以後」『宗教研究』別冊87、2014年。 赤崎学「ワグネルの思想再読―井上哲次郎の影」『国際啄木学会研究年報』18、2015年。 角田幸彦「和辻倫理学をめぐって」『明治大学教養論集』503、2015年。 村上こずえ・谷本宗生「井上哲次郎『巽軒日記―明治四三年』」『東京大学史紀要』33、2015年。 大本達也「『新体詩抄』による日本の「詩」の本流形成／明治期における「文学」の形成過程をめぐる国民国家論（12）」『鈴鹿国際大学紀要CAMPANA』21、2015年。 森下直貴「井上哲次郎の＜同＝情＞の形而上学―近代「日本哲学」のパラダイム」『浜松医科大学紀要 一般教育』29、2015年。 栗田英彦「明治三〇年代における「修養」概念と将来の宗教の構想」『宗教研究』893、2015年。 野村英登「陽明学の近代化における身体の行方―井上哲次郎の中江藤樹理解を中心に」『「エコ・フィロソフィ」研究』10、2016年。 村上こずえ・森本祥子「井上哲次郎『巽軒日記―明治四四年』」『東京大学史紀要』34、2016年。 町泉寿郎「幕末明治期における学術・教学の形成と漢学」『日本漢文学研究』11、2016年。 山村奨「『宗教』としての近代日本の陽明学」伊東貴之編『「心身／身心」と環境の哲学―東アジアの伝統思想を媒介に考える』汲古書院、2016年。 山村奨「明治期の陽明学理解―社会主義と明治維新との関係から」『東洋文化研究』18、2016年。 村上こずえ・森本祥子「井上哲次郎『巽軒日記―明治四五年・大正元年』」『東京大学史紀要』35、2017年。 加藤恒男「井上哲次郎の哲学・宗教・倫理学―〈人文知〉に背馳する」『哲学と現代』32、2017年。 山村奨「森鷗外における大逆事件と陽明学―井上哲次郎との比較による」『総研大文化科学研究』13、2017年。 杉山亮「明治期における儒学言説に関する一考察―井上哲次郎『儒学三部作』について（1）」『法学会雑誌』581、2017年。 荒川大輝「井上哲次郎による雑誌『東亜の光』創刊」『日本史学集録』38、2017年。 山村奨「井上哲次郎と高瀬武次郎の陽明学―近代日本の陽明学における水戸学と大塩平八郎」『日本研究』56、2017年。 龔穎「「夫婦有別」から「愛情プラス分業」へ―井上哲次郎著修身(倫理)教科書と蔡元培の夫婦倫理観の近代化について」『倫理研究所紀要』27、2018年。 杉山亮「私徳、公徳、愛国―井上哲次郎『儒学三部作』について（2）」『法学会雑誌』582、2018年。 |
| +事典・略伝等 | 福井純子編「井上哲次郎著「懐中雑記」第一冊・第二冊」『東京大学史紀要』11・12、1993・1994年。 ＊国史大辞典、日本人名大辞典 |
| データベースの典拠 | 「神道」＝國學院大學日本文化研究所編『神道人物研究文献目録』弘文堂、2000年。 「井上」＝平井法「井上哲次郎」『近代文学研究叢書』54、昭和女子大学近代文化研究所、1983年。 「シリーズ」＝島薗進・磯前順一編『シリーズ日本の宗教学2 井上哲次郎集』全9巻、クレス出版、2003年。 |
| コンテンツ権利区分 | CC BY-NC |
| 資料ID | 40295 |
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