藤岡好古
| 大分類 | 明治期国学・神道・宗教関係人物データベース |
|---|---|
| 分野分類 ＣＢ | 宗教学・神道学 |
| 人名 | 藤岡好古 |
| +読み仮名 / NAME / 性別 | ふじおか よしふる / FUJIOKA Yoshifuru / 男 |
| +別称 | 〔姓〕青山 |
| +生年月日 | 弘化3年（1846）［略伝］ |
| +没年月日 | 大正6年（1917）6月17日［略伝］ |
| 学統・宗派 | 堀秀成、神宮教 |
| +研究書・伝記 | 宮井鐘次郎編『藤岡先生と其逸話』藤岡翁古希祝賀会事務所、1916年（タイトル別名『藤岡翁小傳』『藤岡翁小伝』『藤岡先生と其の逸話』）。 |
| +事典・略伝等 | 山田童翁「藤岡好古翁七十壽莚賦呈」『國學院雜誌』225、1916年。 「藤岡翁の賀莚」『國學院雜誌』225、1916年。 堀秀成著、阪部梁文（写）『槙の板屋 2巻』1910年（奥書に「右藤岡好古氏所藏著者自筆本に依て謄写ス 明治四十三年八月五日 阪部梁文」とあり）。 堀秀成著『祝詞異見』[書写者不明]、1912年（巻末に「右藤岡好古氏所藏著者自筆本に依り謄冩す 明治四十五年三月十四日」とあり)。 稲村徹元・井門寛・丸山信編『大正過去帳—物故人名辞典』東京美術、1973年。 明治大正昭和新聞研究会著刊「藤岡好古翁頓死・神宮奉斎会会長」『新聞集成大正編年史 大正6年度版 上』、1979年。 「日本人物大年表」『國學院雜誌』361、1929年。 ☆神道文化会編「明治神道人略伝」『明治維新神道百年史 第5巻』神道文化会、1966年。 藤浪和子『東京掃苔録』八木書店、1973年（復刻）。 ＊神道人名辞典、神道辞典、神道大辞典、日本人名大辞典、国学者伝記集成 |
| +略年譜 | 弘化3年（1846） 江戸浅草に生まれる。本姓は青山氏。藤岡良左衛門の養子となり、堀秀成に入門して国学を修め、音韻学を研究［略伝］。 明治5年（1872） 6月、教部省に出仕［略伝］。 明治6年（1873） 3月、田島神社権宮司、生国魂神社禰宜兼権中講義に就任［略伝］。 明治7年（1874） 2月、皇大神宮に奉仕して権大講義に就任［略伝］。 明治11年（1878） 3月、神宮主典に就任［略伝］。 明治15年（1882） 2月、権宮司兼権少教正に就任［略伝］。 明治18年（1885） 8月、権宮司を辞任［略伝］。 明治19年（1886） 3月、神宮教院弁理に就任［略伝］。 明治21年（1888） 10月、大教正に就任［略伝］。 明治26年（1893） 7月、神宮教事務取扱に就任［略伝］。 明治30年（1897） 12月、神宮教管長に就任［略伝］。 明治32年（1899） 9月、神宮奉斎会長に就任［略伝］。 明治33年（1900） 10月、神宮神部署参務員に就任［略伝］。 明治41年（1908） 5月、臨時仮名遣調査委員に就任［略伝］。 明治44年（1911） 神宮奉斎会長に就任［略伝］。 大正元年（1912） 9月、神宮神部署主事に就任［略伝］。 大正4年（1915） 9月、東京府神職会長に就任［略伝］。 大正6年（1917） 6月17日、日本大学宗教科開講式での講演中、脳溢血にて死去。享年72歳［略伝］。 |
| +主要著作 | 藤岡好古「祝詞」『蘭山紀念号 植物学雑誌』23269、1909年。 藤岡好古「結婚問題に就て」『實業世界』51、1911年。 堀秀成著、藤岡好古校『音義全書 上下』神宮奉斎会、1913年。 藤岡好古『わかくさ 藤岡好古歌集』藤岡好孝、1968年。 |
| +キーワード（１） | 教部省 |
| +キーワード（２） | 神道家教導職 |
| +キーワード（３） | 神宮教院（神宮教、神宮奉斎会） |
| +国学関連人物データベース | http://jmapps.ne.jp/kokugakuin/det.html?data_id=49412 |
| データベースの典拠 | 「略伝」＝神道文化会編「明治神道人略伝」『明治維新神道百年史』5、神道文化会、1966年。 |
| コンテンツ権利区分 | CC BY-NC |
| 資料ID | 40286 |
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