まかごや

大分類万葉神事語辞典
分野分類 CB文学
文化財分類 CB学術データベース
資料形式 CBテキストデータベース
+項目名まかごや;麻可胡也
+表記麻可胡也
TitleMakagoya
テキスト内容語義未詳。記によれば天孫降臨の記事に、天津日子番能邇々芸命が竺紫の日向の高千穂に天降った際に天忍日命・天津久米命の2人が天の石靫を取り負い、頭椎の太刀を取り佩き、天のはじ弓を取り持ち、「天の真鹿児矢」を手挟み、邇々芸命の御前に立ちて仕え奉ったという。万葉集には「天の岩戸を開き、高千穂の岳に天降られた天孫の神の昔から、はじ弓を手に取り持ち真鹿児矢をいっぱい腋挟んで、大久米のますらおたちを先駆けとし、靫を背負わせ」(20-4465)と歌われている。「真鹿児矢」は記の文字表記からみると、美しい鹿の子どもの皮あるいは、骨を用いて作った矢らしく、おそらく、儀式用の矢であったと思われる。
+執筆者加藤紗弥香
-68861402009/07/06hoshino.seiji00DSG000687まかごや;麻可胡也Makagoya語義未詳。記によれば天孫降臨の記事に、天津日子番能邇々芸命が竺紫の日向の高千穂に天降った際に天忍日命・天津久米命の2人が天の石靫を取り負い、頭椎の太刀を取り佩き、天のはじ弓を取り持ち、「天の真鹿児矢」を手挟み、邇々芸命の御前に立ちて仕え奉ったという。万葉集には「天の岩戸を開き、高千穂の岳に天降られた天孫の神の昔から、はじ弓を手に取り持ち真鹿児矢をいっぱい腋挟んで、大久米のますらおたちを先駆けとし、靫を背負わせ」(20-4465)と歌われている。「真鹿児矢」は記の文字表記からみると、美しい鹿の子どもの皮あるいは、骨を用いて作った矢らしく、おそらく、儀式用の矢であったと思われる。688まかごや麻可胡也加藤紗弥香ま1
資料ID32297

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