はたほこ

大分類万葉神事語辞典
分野分類 CB文学
文化財分類 CB学術データベース
資料形式 CBテキストデータベース
+項目名はたほこ;幡幢
+表記幡幢
TitleHatahoko
テキスト内容上部に旗のついた旗竿。朝廷の儀式や仏事の際に立てられた。「ほこ」はもともと手に持つ棒状のものをいうが、先に刃物のついた「ほこ」は、武器として用いられるほかに、神事、祭事にも用いられた。「はたほこ」の原型は、神を依りつかせる「はた」を「ほこ」という棒の先につけたものである。万葉集には「波羅門」の僧が作った田の稲を食べるカラスが、まぶたを腫らして「幡幢」にとまっているとよまれた歌がある(16-3856)。
+執筆者渡邊明子
コンテンツ権利区分CC BY-NC
資料ID32229
-68793402009/07/06hoshino.seiji00DSG000619はたほこ;幡幢Hatahoko上部に旗のついた旗竿。朝廷の儀式や仏事の際に立てられた。「ほこ」はもともと手に持つ棒状のものをいうが、先に刃物のついた「ほこ」は、武器として用いられるほかに、神事、祭事にも用いられた。「はたほこ」の原型は、神を依りつかせる「はた」を「ほこ」という棒の先につけたものである。万葉集には「波羅門」の僧が作った田の稲を食べるカラスが、まぶたを腫らして「幡幢」にとまっているとよまれた歌がある(16-3856)。620はたほこ幡幢渡邊明子は1

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