いものやま

大分類万葉神事語辞典
分野分類 CB文学
文化財分類 CB学術データベース
資料形式 CBテキストデータベース
+項目名いものやま;妹の山
+表記妹の山
TitleImonoyama
テキスト内容和歌山県伊都郡かつらぎ町の山。紀ノ川北岸の背の山に対して、南岸の山を「妹の山」という。他に「妹背の山」や「背の山」も詠まれる。妹の山は「紀道にこそ妹山ありといへみ櫛笥二上山も妹こそありけれ」(7-1098)のように紀の国には妹山があるが美しい櫛笥の二上山だって妻を持っていると詠い、旅路において残してきた妻を想起させる山として詠まれる。また「紀の国の 浜に寄るとふ 鰒玉 拾はむといひて 妹の山 背の山越えて 行きし君 何時来まさむと」(13-3318)は家で待つ女が夕占を問うて夫の帰りを憂慮する歌であり、紀の国への入口は「妹背の山」であった。ここには異界への境というイメージが込められていると考えられる。→<a href="http://k-amc.kokugakuin.ac.jp/DM/detail.do?class_name=col_dsg&data_id=68286">いもせのやま〔妹背の山〕</a>
+執筆者鈴木道代
コンテンツ権利区分CC BY-NC
資料ID31724
-68288402009/07/06hoshino.seiji00DSG000114いものやま;妹の山Imonoyama 和歌山県伊都郡かつらぎ町の山。紀ノ川北岸の背の山に対して、南岸の山を「妹の山」という。他に「妹背の山」や「背の山」も詠まれる。妹の山は「紀道にこそ妹山ありといへみ櫛笥二上山も妹こそありけれ」(7-1098)のように紀の国には妹山があるが美しい櫛笥の二上山だって妻を持っていると詠い、旅路において残してきた妻を想起させる山として詠まれる。また「紀の国の 浜に寄るとふ 鰒玉 拾はむといひて 妹の山 背の山越えて 行きし君 何時来まさむと」(13-3318)は家で待つ女が夕占を問うて夫の帰りを憂慮する歌であり、紀の国への入口は「妹背の山」であった。ここには異界への境というイメージが込められていると考えられる。→<a href="http://k-amc.kokugakuin.ac.jp/DM/detail.do?class_name=col_dsg&data_id=68286">いもせのやま〔妹背の山〕</a>115いものやま妹の山鈴木道代い1

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