大和坐大国魂神社
| 大分類 | 式内社データベース |
|---|---|
| 旧郡名 | 山辺郡 |
| +座数 | 3 |
| 官幣・国幣 | 官幣 |
| 社格 | 名大・月・相・新 |
| 名神大社・大社・小社 | 名大 |
| 月次祭・新嘗祭の有無 | 月・新 |
| 相嘗祭の有無 | 相 |
| テキスト内容 | ・垂仁天皇25年3月10日（『紀』） ・崇神天皇6年、7年8月7日、11月13日（『紀』） ・持統天皇6年（692）5月26日「遣使者奉幣于四所伊勢、大倭、住吉、紀伊大神、告以新宮、」（『紀』） ・同12月24日「遣大夫等奉新羅調於五社、伊勢、住吉、紀伊、大倭、菟名足、」（『紀』） ・和銅7年（714）2月9日「以従五位下大倭忌寸五百足為氏上、令主神祭、」（『続紀』） ・天平2年（730）12月20日大和国正税帳「（略）大倭神戸稲玖伯肆拾玖束 租玖拾弐束 合壱仟肆拾壱束 用壱伯肆束〈祭神四束 神嘗酒料百束〉残玖伯参拾柒束（略）」（『正倉院文書』） ・天平9年（737）11月22日「宴群臣中宮、散位正六位上大倭忌寸小東人、大外記従六位下大倭忌寸水守二人、賜姓宿祢、自余族人連姓、為有神宣也、又授小東人外従五位下、宴訖五位已上賜物有差、但大倭宿祢小東人、水守、賜絁各廿疋、」（『続紀』） ・天平19年（747）4月22日「天皇御南苑、大神神主従六位上大神朝臣伊可保、大倭神主正六位上大倭宿祢水守並授従五位下、」（『続紀』） ・天平宝字2年（758）2月27日「勅曰、得大和国守従四位下大伴宿祢稲公等奏偁、部下城下郡大和神山生奇藤、其根虫彫成文十六字、王大則并天下人此内任大平臣守昊命、即下博士議之、咸云、臣守天下、王大則并、内任此人、昊命大平、此知、群臣尽忠、共守天下、王大覆載、無不兼并、聖上挙賢、内任此人、昊天報徳、命其大平者也、加以、地即大和神山、藤此当今宰輔、事已有効、更亦何疑、朕恭受天貺、還恐不徳、吁哉卿士、戒之、慎之、敬順神教、各修尓職、勤存撫育、共致良治、其大和国者宜免今年調、当郡司者加位一級、貢瑞人大和雑物者特叙従六位下、賜絁廿疋、綿卌屯、布六十端、正税二千束、」（『続紀』） ・天平宝字8年（764）「大国魂神 一戸〈大和国、天平宝字八年〉」（『格勅符抄』大同元年牒〈806〉） ・貞観元年（859）9月8日「（略）大和国大和神、（略）遣使奉幣、為風雨祈焉、」（『三実』） ・貞観10年（868）6月28日官符「一応任用神主事 右太政官弘仁十二年正月四日下大和国符偁、彼国解偁、部内名神其社有数、或為農祷歳、或為旱祈雨、至排災害荐有徴応、仮令大和、大神、広瀬、竜田、賀茂、穴師等大神是也、而頃年之間、事乖潔斎、不祥之徴間々不息、本尋所由黷依神主、太政官延暦十七年正月廿四日下五畿内諸国符偁、奉 勅、掃社敬神、銷禍致福、今神主等、一任終身、侮黷不敬、祟咎屢臻、宜自今以後、簡択彼氏中潔清廉貞堪神主者補任、限以六年相替、秩満之代点定言上者、国依符旨選点言上、而或点上外被任他人、愚吏商量事背符旨、望請、点上之人一切任用、以尋泊酌之信、且待神聴之声者、右大臣宣、奉 勅、依請、 一応停官人任諸社神主事 右太政官同日下同国符偁、彼国解偁、有官之輩若兼任神主、全直本職不労神社、神社傾覆職此之由、望請、択抽無官一任神主、専事祈祷、令修理神社者、同宣、奉 勅、依請、 一応令国司定神主考事 右太政官同日下同国符偁、得彼国解偁、祢宜祝等考者、国司勘定、而今至于神主不隷国司、因茲任中功過無由検覈、望請、件神主考、国司随状褒貶、以旌善悪者、同宣奉 勅、依請、 以前撰格所起請偁、上件事条遵行有便、伏望、下知四畿内及七道諸国者、中納言兼左近衛大将従三位藤原朝臣基経宣、奉 勅依請、」（『三代格』） ・貞観12年（870）7月22日「是日、遣朝使築河内国堤、恐成功未畢重有水害也、由是奉幣大和国三歳神、大和神、広瀬神、竜田神、祈無雨、以河内水源出自大和国也、」（『三実』） ・元慶7年（883）7月13日「遣従四位上行神祇伯棟貞王、奉幣於伊勢大神宮、賀茂御祖別雷、松尾、稲荷、貴布祢、丹生河上、大和等神社、遣使班幣、丹生河上加奉白馬、先是、六月廿七日鷺集大極殿鵄尾、今月三日已往霖雨淹旬、河水溢漲、内外略愁、陰陽寮占奏言、主上可患疫病、且天下将憂風水、故予祈神明、至是賽焉、」（『三実』） ・寛平7年（895）6月26日官符「応禁制大和国丹生川上雨師神社界地事 四至＜東限塩匂 南限大山峰 西限板波滝 北限猪鼻滝＞ 右得神祇官解偁、大和神社神主大和人成解状偁、別社丹生川上雨師神祝祢宜等解状偁、謹検名神本紀云、不聞人声之深山吉野丹生川上、立我宮柱以敬祀者、為天下降甘雨止霖雨者、依神宣造件社、自昔至今奉幣奉馬、仍四至之内、放牧神馬、禁制狩猟、而国栖戸百姓并浪人等、寄事供御、奪妨神地、屢触汚穢動致咎祟、爰祝祢宜等依称供御不敢相論、既犯神禁、何謂如在、望経言上厳被禁制者、所陳有実、仍申送者、官依解状、謹請 官裁者、大納言正三位兼行左近衛大将皇太子傅陸奥出羽察使源朝臣能有宣、宜下知彼国令加禁制、」（『三代格』） |
| +神階の変遷（～六国史） | 大和大国魂神を従二位に（『文実』嘉祥3年〈850〉10月7日） →従二位勲三等大和大国魂神に従一位（『三実』貞観元年〈859〉正月27日） |
| +現社名など（１） | 大和神社 |
| +現社名など（１）緯度経度 | 北緯 34 度 34 分 16.49 秒 東経 135 度 50 分 16.58 秒 |
| +現社名など（１）リンク | https://www.google.com/maps/d/edit?mid=12nKzq6q-JBcrN7rCFIWIH0w0nUeX8tI&ll=34.571248, 135.837938&z=20&t=p |
| コンテンツ権利区分 | CC BY-NC-SA（表示—非営利—継承） |
| 資料ID | 180865 |