丹生川上神社

大分類式内社データベース
旧郡名吉野郡
+座数1
官幣・国幣官幣
社格名大・月・新
名神大社・大社・小社名大
月次祭・新嘗祭の有無月・新
テキスト内容・神武天皇即位前紀戊午年9月5日「於是天皇甚悦、乃以此埴造作八十平瓮、天手抉八十枚、〈手抉、此云多衢餌離、〉厳瓮而陟于丹生川上、用祭天神地祇、（略）時勅道臣命、今以高皇産霊尊、朕親作顕斎、〈顕斎、此云于図詩怡破毗、〉（略）」（『紀』）
・天平宝字7年（763）5月28日「奉幣帛于四畿内群神、其丹生河上神者加黒毛馬、旱也、」（『続紀』）＝以降、奉幣遣使記事多数（天平神護2年〈766〉5月17日〈「以祈澍雨也、」〉・宝亀2年〈771〉6月10日〈「旱也、」〉・同3年2月24日〈「旱也、」〉・同4年3月13日〈「旱也、」〉・同4月23日〈「旱也、」〉・同5年4月22日〈「旱也、」〉・同6月5日〈「旱也、」〉・同6年6月25日〈「旱也、」〉・同9月20日〈「霖雨也、」〉・同7年6月18日〈「大祓京師畿内諸国、奉黒毛馬丹生川上神、旱也」〉・同8年5月13日〈「霖雨也、」〉・同8月8日〈「霖雨也、」〉・延暦7年〈788〉4月10日〈「祈雨也、」〉・同10年6月26日〈「旱也、」、以上『続紀』〉、同17年閏5月25日〈「祈雨」〉・同6月4日〈「祈雨」〉・同7月25日〈「祈霽、」〉・同19年8月14日〈「祈晴、」〉・同20年5月17日〈「祈雨、」〉・同22年6月6月21日〈「為止霖雨也、」〉・相同3年〈808〉5月21日〈「以祈雨也、」〉・同4年6月8日〈「祈雨也、」〉・弘仁元年〈810〉5月20日〈「以霖雨経日也、」〉・同9年4月24日〈「以祈雨也、」〉・同10年6月9日〈「為止霖雨也、」〉・同10年7月2日〈「祈雨」〉・同8月30日〈「祈晴也、」〉・同12年6月5日〈「祈霽也、」〉・同14年5月3日〈「依霖雨不止、」〉・同6月4日〈「祈雨也、」〉・同7月17日〈「祈雨、未有微応、仍域内設法莚、一七箇日読経、禁殺生也、」〉・天長6年〈829〉8月27日〈「為停霖雨也、」、以上『紀略』〉、同10年閏7月28日〈「以祈霽焉、」〉・承和2年〈835〉8月甲戌朔〈「霖雨霽焉、」〉・同3年閏5月29日・同5年8月19日〈「以祈止雨也、」〉・同9月8日〈「以祈止風雨也、」〉・同6年3月29日〈「以祈雨也、比及晩頭、雷雨、賜諸衛府等禄有差、」〉・同4年10日〈「祈雨」〉・同4月17日〈「令祈澍雨、又限七箇日、令読仁王経於十五大寺、兼通城外崇山有験之寺同俾転経、並以自春迄今不雨也、」〉・同6月庚戌朔〈「祈雨」〉・同8月7日〈「祈止雨也、」〉・同7年4月29日〈「祈甘雨防風災焉、」〉・同6月9日〈「祈霈沢於名山大川、」〉・同8年4月29日〈「令祈甘雨、兼防風災、」〉・同8月30日〈「以祈止雨、」〉・同9年3月15日〈「祈甘雨、」〉・同7月6日〈「令祈雨也、」〉・同14年7月23日〈「令祈止雨、」〉同15年6月2日〈「以祈止霖雨、」〉・嘉祥元年〈849〉7月2日〈「以祈甘雨、」、以上『続後紀』〉、仁寿元年〈851〉5月9日〈「以祈霽、」〉・斉衡2年〈855〉閏4月23日〈「請止淫雨、」〉・天安2年〈858〉7月12日「為祈雨也、」、以上『文実』〉、貞観元年〈859〉8月9日〈「自五月至今月霖雨、（略）祈以止雨、」〉・同8年7月3日〈「並以祈雨也、」〉・同14日〈「賽前日祷、兼祈嘉澍也、」〉・同9年9月11日〈「先月祈五穀、今以賽焉、」、以上『三実』〉、同13年5月19日〈「祈雨也、」『紀略』〉、同15年5月20日〈「祈嘉澍也、」『三実』〉、同16年8月17日〈「祈止雨、」『紀略』〉、同17年6月3日〈「以祈嘉澍也、」〉・同7月2日〈「祈雨也、」〉・同26日〈「祈止雨也、」『三実』〉、同8月25日〈「祈秋稔也、」『紀略』〉、元慶元年〈877〉6月4日〈「祈甘雨也、」〉・同2年6月3日〈「並班幣祈雨、」〉・同8月25日〈「祈止雨也、」〉・同4年5月16日〈「祈雨」〉・同6月22日〈「奉幣祈雨、」〉・同7年7月13日〈「先是、六月廿七日鷺集大極殿鵄尾、今月三日已往霖雨淹旬、河水溢漲、（略）」〉・同9月2日〈「祈止雨也、」〉・仁和元年〈885〉5月14日〈「祈止雨也、」〉・同7月13日〈「祈雨也、」〉・同2年8月7日〈「祈止雨、」〉・同3年7月15日〈「祈止霖雨也、」〉）
・宝亀4年（773）5月2日「充丹生川上神戸四烟、以得嘉澍也、」（『続紀』）
・宝亀4年（773）5月「丹生川上神　四戸〈丹波二戸、大和二戸、宝亀四年五月〉」（『格勅符抄』大同元年〈806〉）
・延暦19年（800）10月27日「丹生□□月次祭」（『類国』神祇10常祀）
・承和2年（835）8月甲戌朔「是日、霖雨霽焉、頒幣畿内名神、以賽于祷、其丹生川上社、殊奉白馬一疋、」（『続後紀』）
・寛平7年（895）6月26日符「応禁制大和国丹生川上雨師神社界地事　四至＜東限塩匂　南限大山峰　　西限板波滝　北限猪鼻滝＞　（略）別社丹生川上雨師神祝祢宜等解状偁、謹検名神本紀云、不聞人声之深山吉野丹生川上、立我宮柱以敬祀者、為天下降甘雨止霖雨者、依神宣造件社、自昔至今奉幣奉馬、仍四至之内、放牧神馬、禁制狩猟、而国栖戸百姓并浪人等、寄事供御、奪妨神地、屢触汚穢動致咎祟、爰祝祢宜等依称供御不敢相論、既犯神禁、何謂如在、望経言上厳被禁制者、所陳有実、（略）」
＊「祈雨神祭八十五座〈並大、〉（略）丹生川上社一座（略）丹生川上社、貴布禰社各加黒毛馬一疋、自余社加庸布一段、其霖雨不止祭料亦同、但馬用白毛、」（『延』臨時26）
＊「凡奉幣丹生川上神者、大和社神主随使向社奉之、」（『延』臨時27）
＊「雨師社」（『延』神名上6、吉田家本傍注）
+神階の変遷（～六国史）祈雨のため雨師神に従五位下（『紀略』弘仁9年〈818〉7月2日）
→正五位下丹生川上雨師神に正五位上（『続後紀』承和7年〈840〉10月7日）
→正五位上丹生川上雨師神に従四位下（『続後紀』承和8年〈841〉閏9月2日）
→従四位下丹生川上雨師神に従四位上
（『続後紀』承和10年〈843〉9月13日）
→丹生川上雨師神に正四位下
（『文実』嘉祥3年〈850〉7月11日）
→正四位下丹生川上雨師神に従三位
（『三実』貞観元年〈859〉正月27日）
→従三位丹生川上雨師神に正三位
（『三実』元慶元年〈877〉6月23日）
+標柱（金剛寺本）貞×
+現社名など（１）丹生川上神社（上社）
+現社名など（１）緯度経度北緯 34 度 19 分 59.11 秒
東経 135 度 57 分 21.1 秒
+現社名など（１）リンクhttps://www.google.com/maps/d/edit?mid=12nKzq6q-JBcrN7rCFIWIH0w0nUeX8tI&ll=34.333086, 135.955860&z=20&t=p
+現社名など（２）丹生川上神社（中社）
+現社名など（２）緯度経度北緯 34 度 23 分 24.92 秒
東経 135 度 59 分 11.23 秒
+現社名など（２）リンクhttps://www.google.com/maps/d/edit?mid=12nKzq6q-JBcrN7rCFIWIH0w0nUeX8tI&ll=34.390256, 135.986454&z=20&t=p
+現社名など（３）丹生川上神社（下社）
+現社名など（３）緯度経度北緯 34 度 18 分 20.84 秒
東経 135 度 48 分 11.67 秒
+現社名など（３）リンクhttps://www.google.com/maps/d/edit?mid=12nKzq6q-JBcrN7rCFIWIH0w0nUeX8tI&ll=34.305790, 135.803243&z=20&t=p
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資料ID180754

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