宇奈太理坐高御魂神社

大分類式内社データベース
旧郡名添上郡
+座数1
官幣・国幣官幣
社格大・月・相・新
名神大社・大社・小社大
月次祭・新嘗祭の有無月・新
相嘗祭の有無相
テキスト内容・持統天皇6年（692）12月24日「遣大夫等、奉新羅調於五社、伊勢、住吉、紀伊、大倭、菟名足、」（『日本書紀』）＝大夫に新羅の調を奉らせた。
・天平2年（730）「菟足神戸稲伍拾捌束参把、租伍拾弐束、合壱伯壱拾束参把用伍拾肆束、〈祭神四束、神嘗酒料五十束〉残伍拾陸束参把、」（『大倭国正税帳』）＝天平2年段階で神戸を有していた（「神嘗」とは「相嘗祭」のことを指すと考えられる）。
・大同元年牒（806）「菟足神　十三戸　大和八戸　尾張五戸」（『格勅符抄』）
・貞観元年（859）4月10日「授法華寺従三位薦枕高御産栖日神正三位、」（『三実』）＝宇奈太理社か？（当社の他に添上郡内にタカミムスヒを祭る式内社はなく、現比定社も法華寺の付近〈「薦」とは法華寺南の「菰川」か〉）
・元慶3年（879）6月8日「授法華寺正三位薦枕高御産栖日神従二位、」（『三実』）＝宇奈太理社か？
＊「十一月祭、相嘗祭神七十一座、（略）宇奈足社一座、（略）」（『延』四時祭下19）＝相嘗祭の対象となっていた
＊「平城法華寺大神神子二人春秋装束料、（略）」（『延』内蔵18）＝法華寺付近に神社があったことがわかる。
+神階の変遷（～六国史）従三位薦枕高御産栖日神（宇奈太理坐高御魂神と同一？＝特記事項参照）に正三位（『三実』貞観元年〈859〉4月10日）
→正三位薦枕高御産栖日神に従二位（『三実』元慶3年〈879〉6月8日）
+現社名など（１）緯度経度北緯 34 度 41 分 24.07 秒
東経 135 度 48 分 5.57 秒
+現社名など（１）リンクhttps://www.google.com/maps/d/edit?mid=12nKzq6q-JBcrN7rCFIWIH0w0nUeX8tI&ll=34.690020,135.801546&z=20&t=p
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資料ID180664

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