稲荷神社

大分類式内社データベース
旧郡名紀伊郡
+座数3
官幣・国幣官幣
社格名大・月・新
名神大社・大社・小社名大
月次祭・新嘗祭の有無月・新
テキスト内容・天長4年（827）正月19日「詔曰、天皇詔旨と、稲荷神前に申給へと申さく、頃間御体不愈大坐すに依て占求るに、稲荷神社の樹伐れる罪祟に出たりと申す、然も此樹は、先朝の御願寺の塔木に用むが為にとして、東寺の所伐なり、今成祟りと申が故に、畏てなも内舎人従七位下大中臣雄良を差使て、礼代に従五位下の冠授奉り治奉る、実に神の御心にし坐は、御病不過時日除愈給へ、縦ひ神の御心には不在とも、威神の護助給はむ力に依てし、御躬は安まり平き給むと、所念食と奉憑ると申給ふ天皇詔旨を申給はくと申、」（『類国』34）
・承和12年（845）12月7日「従四位下稲荷神預名神例、」（『続後紀』）
・天慶3年（940）8月27日「稲荷　十戸〈山城国、同月同日官符〉」（『格勅符抄』諸神新封）
+神階の変遷（～六国史）「樹伐」の「罪祟」による「御体不愈」のため、従五位下（『類国』天長4年〈827〉正月19日）＊
→従五位下稲荷神に従五位上（『続後紀』承和10年〈843〉12月4日）
→従五位上稲荷神に従四位下（『続後紀』承和11年〈844〉12月9日）
→稲荷神に従四位上（『文実』嘉祥3年〈850〉10月7日）
→従四位上稲荷神に正四位下（『文実』天安元年〈857〉4月18日）
→正四位下稲荷神に正四位上（『三実』貞観元年〈859〉正月27日）
→近都の「公私崇仰」により正四位上稲荷上中下三名神に従三位（『三実』貞観16年〈874〉4月7日）＊
+現社名など（１）伏見稲荷大社
+現社名など（１）緯度経度北緯 34 度 58 分 1.93 秒
東経 135 度 46 分 24.19 秒
+現社名など（１）リンクhttps://www.google.com/maps/d/edit?mid=12nKzq6q-JBcrN7rCFIWIH0w0nUeX8tI&ll=34.967202, 135.773386&z=20&t=p
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資料ID180622

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