【解説】太平記 巻三、五 室町時代後期写 武田祐吉旧蔵本

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小分類太平記 巻三、五 室町時代後期写 武田祐吉旧蔵本
分野分類 CB歴史学
文化財分類 CB図書
資料形式 CBテキストデータベース
+解説太平記  [091.2//913.47//1]

〈外題〉なし
〈内題〉「太平記巻第三(巻第五)」
〈巻冊〉2巻2帖(存巻三・五)
〈体裁〉列帖装
〈書写年代〉室町時代後期
〈表紙寸法〉縦24.8糎×横18.5糎
〈書入・貼紙〉濁点、校合書入あり。
〈奥書〉なし
〈蔵書印〉未勘一種。各巻表紙右下に「桃園文庫」のラベル貼付。
〈解題〉

武田祐吉氏旧蔵。昭和39年(1964)11月に武田家から本学図書館に寄贈されたものである。各表紙右下に「桃園文庫」のラベルがあることから、かつて池田亀鑑氏が蔵していたことがわかる。そのラベルの冊数を示す箇所に「冊2・1(2・2)」とあり、桃園文庫に所蔵された時にはすでに2冊であったことが推測される。1951年の『弘文荘待賈古書目 二十』には、「天文頃古写本 欠二冊 巻三、五の零本なれど本文流布本と異同多し。半紙判大胡蝶装、九行、能書。桃園文庫旧蔵」と紹介されている。

今の表紙は本文共紙であるが、表紙を剥がした跡が残っており、以前は別の表紙があったことがうかがえる。本文について、『弘文荘待賈古書目』では「本文流布本と異同多し」と紹介されていたが、流布本系に属するものである。

〈参考〉

・『弘文荘待賈古書目20 日本文学書目(古代・中世編)』(弘文荘 1951年)

・石井由紀夫 小林弘邦「太平記」項(『國學院大學図書館蔵武田祐吉博士旧蔵善本解題』角川書店 1985年)

・長坂成行『伝存太平記写本総覧』(和泉書院 2008年)
+登録番号(図書館資料ID)091.2/913.47/1
所有者(所蔵者)國學院大學図書館
コンテンツ権利区分CC BY-SA-ND
資料ID143765
-143764 37 2020/11/18 r.teshina 【解説】太平記 巻三、五 室町時代後期写 武田祐吉旧蔵本 【解説】太平記 巻三、五 室町時代後期写 武田祐吉旧蔵本 091.2/913.47/1 11 006 太平記  [091.2//913.47//1]

〈外題〉なし
〈内題〉「太平記巻第三(巻第五)」
〈巻冊〉2巻2帖(存巻三・五)
〈体裁〉列帖装
〈書写年代〉室町時代後期
〈表紙寸法〉縦24.8糎×横18.5糎
〈書入・貼紙〉濁点、校合書入あり。
〈奥書〉なし
〈蔵書印〉未勘一種。各巻表紙右下に「桃園文庫」のラベル貼付。
〈解題〉

武田祐吉氏旧蔵。昭和39年(1964)11月に武田家から本学図書館に寄贈されたものである。各表紙右下に「桃園文庫」のラベルがあることから、かつて池田亀鑑氏が蔵していたことがわかる。そのラベルの冊数を示す箇所に「冊2・1(2・2)」とあり、桃園文庫に所蔵された時にはすでに2冊であったことが推測される。1951年の『弘文荘待賈古書目 二十』には、「天文頃古写本 欠二冊 巻三、五の零本なれど本文流布本と異同多し。半紙判大胡蝶装、九行、能書。桃園文庫旧蔵」と紹介されている。

今の表紙は本文共紙であるが、表紙を剥がした跡が残っており、以前は別の表紙があったことがうかがえる。本文について、『弘文荘待賈古書目』では「本文流布本と異同多し」と紹介されていたが、流布本系に属するものである。

〈参考〉

・『弘文荘待賈古書目20 日本文学書目(古代・中世編)』(弘文荘 1951年)

・石井由紀夫 小林弘邦「太平記」項(『國學院大學図書館蔵武田祐吉博士旧蔵善本解題』角川書店 1985年)

・長坂成行『伝存太平記写本総覧』(和泉書院 2008年) 1

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