【解説】竹取物語 写本 武田祐吉旧蔵本
大分類 | 図書館デジタルライブラリー |
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中分類 | 物語文学・日記文学・随筆文学 |
小分類 | 竹取物語 写本 武田祐吉旧蔵本 |
分野分類 CB | 歴史学 |
文化財分類 CB | 図書 |
資料形式 CB | テキストデータベース |
+解説 | 竹取物語 契沖師校本 武田祐吉旧蔵本 [913.31//11] 〈外題〉「契沖師校本 竹とり」(表紙左肩打付書。「契沖師校本」朱書、「竹とり」墨書) 〈内題〉「たけとりのさうし」 〈巻冊〉1冊 〈体裁〉袋綴(四つ目綴) 〈書写年代〉江戸時代前期 〈表紙寸法〉縦25.6糎×横19.9糎 〈書入・貼紙〉語釈、異本注記、ミセケチあり(朱墨二種) 〈奥書〉「寛永四年亥八月 隠士契沖」 〈蔵書印〉「紅梅文庫」、「月明荘」 〈解題〉 前田喜子氏および武田祐吉博士旧蔵。青色表紙で、墨付38丁。一面12行書で、和歌は二字下げ二行分かち書き。墨書や朱書で、語釈やイ本等の註記、ミセケチを施す。見返しには「大宝 楼閣経(大宝広博楼閣経)」および『源氏物語』の「絵合」「蓬生」両巻から、『竹取物語』の記述の抜き書きが記される。契沖の随筆『河社』にも、「五十四 一、竹取ひめ出所の事」と題する一篇がある。契沖が、『万葉集』や『伊勢物語』、『源氏物語』には及ばないものの、『竹取物語』にも関心を寄せていたことが思量される。 〈参考〉 ・久松潜一監修 久保田淳校訂『契沖全集14 随筆』(岩波書店 1974年) |
+登録番号(図書館資料ID) | 913.31/11 |
所有者(所蔵者) | 國學院大學図書館 |
コンテンツ権利区分 | CC BY-SA-ND |
資料ID | 143543 |
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