【解説】新古今和歌集 上・下　鎌倉時代写 旧重要美術品 巻六～十五欠

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小分類新古今和歌集 上・下　鎌倉時代写 旧重要美術品 巻
分野分類　ＣＢ歴史学
文化財分類　ＣＢ図書
資料形式　ＣＢテキストデータベース
+解説新古今和歌集　二冊　源通具等奉勅撰　鎌倉時代末南北朝時代写

掲出本は、本文共紙渋引斐紙表紙で縦15.6糎、横15.5糎の綴葉装。字面高さ約13.3糎。料紙は上帖が斐楮交漉紙、下帖が鳥子紙に近似した紙で上･下帖で異なっている。上･下帖別筆で、書写年代は鎌倉末期と思われ下帖が稍下るかと思料される。
　外題を欠き、内題は巻首に｢新古今和謌集巻第一｣とある。紙数は、上帖九折百五葉で、うち遊紙が首に一葉。下帖九折百三葉で、うち遊紙が首･尾に各一葉。一面行数は、真名序のみ八行で、他は九行。和歌一首二行。ただし下帖は、各巻末歌を六行に散し書きする。桐箱入。
　奥書はなく、真名序、仮名序についで本文を収めるが、巻六から巻十五までの全部を欠く欠本。上帖は、巻一から巻四までのほぼ全体と巻五の一部を収載し、下帖は、巻十六から巻二十までの大半を収める。全歌数は九百七十二首であるが、巻二、十八、十九のほかは、各巻を通じて欠脱もすくなからず認められる。
　本書は旧重要美術品。
(貴1856‐1857)
+登録番号（図書館資料ID）貴1856-1857
所有者（所蔵者）國學院大學図書館
コンテンツ権利区分CC BY-SA-ND
資料ID143269
-+テーマ検索 春の特別列品「恋とさすらいの系譜―源氏物語と平安文学」143268 37 2020/11/18 r.teshina 【解説】新古今和歌集 上・下　鎌倉時代写 旧重要美術品 巻六～十五欠 【解説】新古今和歌集 上・下　鎌倉時代写 旧重要美術品 巻六～十五欠 貴1856-1857 04 007 新古今和歌集　二冊　源通具等奉勅撰　鎌倉時代末南北朝時代写

掲出本は、本文共紙渋引斐紙表紙で縦15.6糎、横15.5糎の綴葉装。字面高さ約13.3糎。料紙は上帖が斐楮交漉紙、下帖が鳥子紙に近似した紙で上･下帖で異なっている。上･下帖別筆で、書写年代は鎌倉末期と思われ下帖が稍下るかと思料される。
　外題を欠き、内題は巻首に｢新古今和謌集巻第一｣とある。紙数は、上帖九折百五葉で、うち遊紙が首に一葉。下帖九折百三葉で、うち遊紙が首･尾に各一葉。一面行数は、真名序のみ八行で、他は九行。和歌一首二行。ただし下帖は、各巻末歌を六行に散し書きする。桐箱入。
　奥書はなく、真名序、仮名序についで本文を収めるが、巻六から巻十五までの全部を欠く欠本。上帖は、巻一から巻四までのほぼ全体と巻五の一部を収載し、下帖は、巻十六から巻二十までの大半を収める。全歌数は九百七十二首であるが、巻二、十八、十九のほかは、各巻を通じて欠脱もすくなからず認められる。
　本書は旧重要美術品。
(貴1856‐1857) 1

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