棹秤

資料名称フリガナサオバカリ
大分類民俗
中分類交通交易 3
小分類交易 2
資料番号HF32-000017
現地呼称・現地別称キンリョウ
使用地(市町村)玉名市
公開解説梃子の原理を利用して物の重さをはかる道具です。棒の一端に品物をつるし、取手を持ってこれを支点とし、反対側にかけた錘を、棒が水平になるように左右にずらして、釣り合った位置の目盛りを読んで重さをはかります。これは昭和30年頃まで米俵の重量をはかるのに用いられていたもので、キンリョウと呼ばれていました。棹には40斤(約24kg)から125斤(約75kg)までをはかる目盛りや、6貫(約22.5kg)から20貫(約75kg)までをはかる目盛りなど、何通りかの目盛りが刻まれており、取手を持ち変えることで使い分けていました。
検索市町村名玉名市

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