鏡台

資料名称フリガナキョウダイ
大分類民俗
中分類衣食住 1
小分類衣 1
資料番号HF11-000148
現地呼称・現地別称キョウダイ
使用地(市町村)山鹿市
公開解説縦長のガラス製の鏡と、引き出しのついた台が一体となったもので、お化粧や身なりを整える時に使います。明治時代にガラスの鏡を作る技術が進むと、西洋の化粧台を真似たこのような鏡台が作られるようになり、大正時代くらいに一般化します。この鏡台は嫁入り道具として昭和初期に購入されたものです。昭和30年代までは、畳や床に座って使用するこのような形の鏡台が一般的でした。使わないときは鏡を布で覆うことも普通でした。我が国では古来より鏡には霊力が宿るとされ、鏡面をみだりに露出しておくことを忌む風習があります。
検索市町村名山鹿市

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