田中敦子

TANAKA, Atsuko
1932-2006

作家略歴

画家。大阪市に生まれる。1950年、大阪市立美術館付設美術研究所に通う。51年、京都市立美術大学(現 京都市立芸術大学)西洋画科に入学するが、秋には退学。53年、金山明の誘いでO会に参加、55年より具体美術協会に参加する。カラフルな電球と管球が明滅する光の服《電気服》など斬新な作品を発表する。57年頃より電球とコードの絡まりに着想を得た絵画を制作する。64年、グッゲンハイム国際賞展に出品、第6回現代日本美術展で優秀賞を受賞。65年にニューヨーク近代美術館で作品買上げなど、早くから国内外で高く評価された。65年、金山とともに具体美術協会を退会後、奈良県明日香村にアトリエを移し制作を続けた。

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