河鍋暁翠

KAWANABE, Gyosui
1868-1935

作家略歴

浮世絵師、日本画家。本名はとよ(豊子)。号はほかに暁辰。河鍋暁斎の長女。幼少期より、父 暁斎から絵の手ほどきを受ける。父の画風を継承し、美人画および能画を描いた。1883年、第2回絵画共進会に人物画を2点出品する。以後も展覧会への出品を重ね、彩色を評価される。1890年代後半には、女子美術学校(現 女子美術大学)で教鞭をとった。明治(1868-1912)末まで錦絵や挿絵本を出版するなど画家として幅広く活躍したが、現存作品は少ない。

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