江上計太

EGAMI, Keita
1951-

作家略歴

現代美術家。福岡県大牟田市に生まれる。1977年、東京藝術大学芸術学科を卒業し、福岡に戻る。同年、山野真悟たちとともに『世紀末評論』を発行する。78年、「版画教室」(IAF芸術研究室)に参加。多くの展覧会で造形作品を発表する一方、映像作品も制作する。91年、第5回バングラデッシュ・ビエンナーレ最高賞を受賞。95年、ガスコーニュ・ジャパニーズ・アート・スカラシップでフランスに滞在する。99年、第5回北九州ビエンナーレに参加。同年、福岡県文化賞を受賞する。モダニズムの造形理論はもとより、記号論や音楽への造詣も深く、隣接する様々な領野を横断しながら軽快な幾何学形態の組み合わせによる抽象造形を手掛けている。

この作家の作品一覧[全1件]

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