サイトウマコト

SAITO, Makoto
1952-

作家略歴

画家、グラフィックデザイナー。福岡県八女市に生まれ、幼少期に北九州市へ転居する。福岡県立小倉工業高等学校を卒業後、上京し、独学でデザインや美術を学ぶ。1976年、デザイナー 永井一正の推薦により日本デザインセンターに入社する。1982年に独立後、作家性を強く打ち出したデザインで一世を風靡し、ニューヨークADC国際展金賞受賞など、国際的な評価を得る。2005年頃より絵画制作に主軸を移し、08年に金沢21世紀美術館で開催した初個展で注目を集めた。サイトウの絵画作品は、映画のワンシーンや芸術家のポートレート写真などの画像をコンピュータ上で解体・再構成し、その「設計図」をもとにキャンバス上に絵具を置いていく手法を特徴とする。

この作家の作品一覧[全1件]

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