ジャスパー・ジョーンズ

JOHNS, Jasper
1930-

作家略歴

アメリカの画家、彫刻家。オーガスタに生まれる。1949年にニューヨークへ移るが従軍し、仙台に滞在する。退役後にニューヨークへ戻り絵画制作を始める。54年、ロバート・ラウシェンバーグと出会う。同年に「旗」シリーズを初めて制作し、続いて「標的」「数字」などタブローの代表的なシリーズを次々と制作、58年にはレオ・キャステリ画廊で初個展を開き成功をおさめる。以降、ラウシェンバーグらとともに「ネオ・ダダ」と呼ばれ、抽象表現主義以降のアメリカを代表する美術家として活躍。また同年から日用品をモチーフとしたマルチプルも手掛け、60年以降は版画やレリーフにも精力的に取り組んだ。88年、ヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞。

この作家の作品一覧[全3件]

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