フランチェスコ・クレメンテ

CLEMENTE, Francesco
1952-

作家略歴

イタリアの画家。ナポリに生まれる。ローマ大学で建築を学びながら、制作を開始する。1971年にローマで初個展。民話や東洋の神秘主義に関心をもち、70年代にはインドやアフガニスタンに旅行。洋の東西を問わないモチーフを自由に混交することで、いずれの文化圏にも属することのない幻想的な場面を生み出している。他のアーティストとのコラボレーションも積極的に行い、ウォーホルやバスキアとも共同制作を果たす。イタリアにおける新表現主義運動トランス・アヴァングァルディアの画家として知られ、エンツォ・クッキ、サンドロ・キアとともに「3C」と呼ばれる。グッゲンハイム美術館やウフィツィ美術館などで大規模な回顧展を開催している。

この作家の作品一覧[全4件]

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