ベルント&ヒラ・ベッヒャー

BECHER, Bernd & Hilla
1931-2007/ 1934-2015

作家略歴

ドイツの写真家。ベルントはドイツのジーゲン、ヒラはポツダムに生まれる。ベルントは絵画、リトグラフを学んだのちデュッセルドルフ美術アカデミーでタイポグラフィーを学ぶ。在学中、写真を専攻するヒラと出会い共同制作を開始する。1959年から給水塔、冷却塔、溶鉱炉、車庫などを同様の構図で統一し撮り始める。タイポロジー(類型学)の視点から客観的に撮り続ける姿勢と表現は、60年代に入りコンセプチュアル・アートの文脈から注目を集める。90年、ヴェネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞するほか、2004年にはハッセルブラッド国際写真賞を受賞。写真と美術の垣根を越えた世界的な評価を確立する一方、のちにベッヒャー派と呼ばれる後進作家の輩出にも尽力した。

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