クワクボリョウタ

KUWAKUBO, Ryota
1971-

作家略歴

現代美術家。栃木県宇都宮市に生まれる。筑波大学大学院修了後、2001年に岐阜県立国際情報科学アカデミー[IAMAS]アート&メディアラボ科を卒業。明和電機との共作《ビットマン》(1998)以降、電子工学技術を使用した作品を制作する。デジタルとアナログ、人間と機械など、様々な境界線上で生じる現象をクローズアップする作品により「デバイス・アート」とも呼ばれる独自のスタイルを生み出した。10年以降は鉄道模型やLEDなどを用いた光と影のインスタレーションを手掛け、エルミタージュ美術館やソウル市美術館など、世界各地で作品を発表している。10年、第14回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞。現在、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授。

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