ポール・ゴーギャン

GAUGUIN, Paul
1848-1903

作家略歴

フランスの画家。パリに生まれる。株式仲買人として働き、趣味として絵画を描いていたが、ピサロと知り合ったことが一つのきっかけで絵画にのめりこみ、1879年以降、印象派展に参加する。83年、仕事を辞め画業に専念する。単純化された色彩とフォルムの調和によって心に浮かぶイメージや感情を描き出す独自の画風を築きあげた。後半生は文明の影響を逃れ、タヒチに移り住み、現地の女性や風俗などを力強い色彩で描いた。97-98年に大作《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》を制作する。1903年、マルキーズ諸島のヒヴァ=オア島で死去。

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