松野一夫

MATSUNO, Kazuo
1895-1973

作家略歴

画家。挿絵画家。北九州市に生まれる。本名は一男。洋画家 安田稔に師事。1921年、第3回帝展に初入選するが、前年より雑誌『新青年』に挿絵を描いており、その成功によって洋画壇とは疎遠となる。31年、渡仏。パリを拠点にヨーロッパ各地を回り、翌年帰国。国内外の探偵小説、児童書、少女小説、新聞小説などの挿絵を、内容や読者層に合わせて様々な画風で描き分けた。『新青年』では、約27年間ほぼ一人で表紙絵を担当。さらに、本の装丁や絵本の出版など幅広い仕事を展開。晩年には、中国や日本の古典、故郷の小倉などを題材に墨彩画を描く。戦前戦後を通じて、長らく挿絵界のトップランナーとして健筆をふるった。

この作家の作品一覧[全172件]

PageTop