歌川芳員

UTAGAWA, Yoshikazu
生没年不詳

作家略歴

浮世絵師。名は治郎吉(一説に次郎兵衛)。一寿斎、一川、一川斎、春斎と号した。歌川国芳の門人。嘉永期(1848-54)から1870年頃にかけて作画が見られる。合戦絵、武者絵、花鳥画、草双紙の挿絵などを描くほか、横浜開港後は異国風俗に強い関心を寄せ、横浜絵を次々に発表。同門の芳虎に次いで2番目に多いとされる110点にもおよぶ作品を残し、横浜絵の第一人者となった。

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