『GUTAI PHOTOGRAPH 1956-1957』

作家名	OTSUJI,Kiyoji　大辻清司　1923-2001
制作年	1956-57/ 2010-11 (2012刊行)
発行	東京パブリッシングハウス、東京
素材・技法	ゼラチン・シルバー・プリント
サイズ（cm）	35.4×28.0（イメージ寸）
Title	“GUTAI PHOTOGRAPH 1956-1957”
Publisher	Tokyo Publishing House, Tokyo
Material/Technique	gelatin silver print
Date	1956-57/ 2010-11 (published 2012)
Size (cm)	35.4×28.0（image）
作品解説	1956年に東京の小原会館で開催された第2回具体美術展の公開制作、57年に東京の産経ホールで開催された「舞台を使用する具体美術」を撮影したドキュメント写真。白髪一雄、田中敦子、村上三郎ら具体美術協会メンバーらのパフォーマンスの様子を伝える。2012年に東京パブリッシングハウスから刊行された。

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	OTSUJI,Kiyoji
	1923-2001
作家略歴	写真家。東京都江東区に生まれる。1942年、東京写真専門学校（現東京工芸大学）へ入学、写真のほか美術解剖学や造形訓練を学ぶ。47年、独立し写真スタジオを開業。52年、タケミヤ画廊で「小川義良・大辻清司写真二人展」を開催。53年、『アサヒグラフ』誌の撮影をきっかけに、総合芸術家集団実験工房に加わる。また、写真とデザインの融合を目指すグラフィック集団の結成に参加、銀座松屋で「第1回グラフィック集団」を開催する。この頃、実験工房や具体美術協会など前衛美術家のドキュメント写真も多く手掛ける。96年、日本写真協会功労賞を受賞する。99年、東京国立近代美術館フィルムセンターで初の本格的な回顧展「大辻清司写真実験室」が開催された。