石ころのカチナ

作家名	plaplax　plaplax　2004-
制作年	2011
素材・技法	石、テーブル、プロジェクタほか
サイズ（cm）	可変
Title	Katsina of Pebbles
Date	2011
Material/ Technique	stone, table, projector, others
Size (cm)	dimensions variable
作品解説	テーブルの上の石に触れると、不思議な影が現れる。「カチナ」とはアメリカ先住民のホピ族が信仰する精霊。本作では、石ころのような自然物に宿る目に見えない存在を象徴的に表現している。持ち上げた石の下から飛び出す虫たちのように、様々な姿で現れるカチナは、自然にまつわるわれわれの記憶を呼び起こす。

plaplax

	plaplax
	2004-
作家略歴	近森基、久納鏡子、筧康明、小原藍によるアート・ユニット。1996年頃に近森と久納がコラボレーションを開始。2004年より「plaplax」として活動する。影絵や積み木、絵本など、子どもの遊びや玩具をモチーフとし、鑑賞者の動きに反応するインタラクティヴ作品を主に制作する。また、公共空間、商業施設の空間演出や展示造形、企業や大学との共同技術開発など、作品制作にとどまらない幅広い活動を展開。10年以降は、自然にまつわる心象イメージをテーマとした「イマジネイチャー（imaginature）」シリーズに取り組む。主な展覧会に「イマジネイチャー［原風景のスケッチ］」（2015、大垣市スイトピアセンター）、「デザインあ展 in TOYAMA」（2018、富山県美術館）がある。