仮宅の遊女

作家名KEISAI, Eisen 渓斎英泉 1790-1848
制作年1835-37頃
素材・技法藍摺絵
サイズ(cm)37.4×77.5(紙寸)
TitleCourtesans at Temporary House
Datec. 1835-37
Material/ Techniquepolychrome print (aizuri-e)
Size (cm)37.4×77.5 (sheet)
作品解説火災のため吉原を離れた遊女たちが仮宅で過ごす様子が描かれている。遊女たちの唇の紅のほかは青の濃淡のみに色数を制限した「藍摺絵」である。文政(1818-30)後期になると、発色の良い輸入品の化学染料であるべロ藍が多用されるようになった。藍摺絵は、多色刷りの錦絵に対してあえて色数を抑えることで新鮮味を打ち出した。

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