『ジャズ』（4）白い象の悪夢

作家名	MATISSE, Henri　アンリ・マティス　1869-1954
制作年	1943-47
素材・技法	ポショワール
サイズ（cm）	42.0×64.8（紙寸）
Title	“Jazz:” No. 4, The Nightmare of the White Elephant
Date	1943-47
Material/ Technique	pochoir
Size (cm)	42.0×64.8 (sheet)

アンリ・マティス

	MATISSE, Henri
	1869-1954
作家略歴	フランスの画家。ル・カトー＝カンブレジに生まれる。法律を学んでいたが、画家になることを決意し、1892年以降、モローに師事する。1905年、サロン・ドートンヌでドラン、ルオー、ヴラマンクらと同じ部屋に展示され、その様子が批評家ルイ・ヴォークセルによって「フォーヴ（野獣）の檻」と呼ばれる。その後、平面化と単純化の試みにより、色面によって画面を構成する独自の画風を築いた。また1900年頃から版画制作も始め、エッチングやリノカット、リトグラフ、ポショワールなど様々な技法を駆使し、生涯で800点以上もの版画作品を残した。晩年にはヴァンスのロザリオ礼拝堂の設計も手掛けた。