久松町にて見る出火
| 作家名 | KOBAYASHI, Kiyochika 小林清親 1847-1915 |
|---|---|
| 制作年 | 1881 |
| 素材・技法 | 錦絵 |
| サイズ(cm) | 24.5×35.6(紙寸) |
| Title | Outbreak of Fire at Hisamatsu-cho |
| Date | 1881 |
| Material/ Technique | polychrome print |
| Size (cm) | 24.5×35.6 (sheet) |
| 作品解説 | 1881年2月11日に神田久松町で起こった火事を描いている。西洋画の様式を取り入れた作者独自の「光線画」による描法で、輪郭線を排して陰影だけで立ち上る炎と煙を描き出し、従来にない火の表現を確立している。明治期の浮世絵は徐々に時事報道の役割を帯びていくが、本作はまさに報道写真のように現場の臨場感を伝えている。 |