蒼前神社の「保食社」碑

名称ヨミソウゼンジンジャノ「ウケモチシャ」ヒ
地域小久慈町
所在地岩手県久慈市小久慈町66-20-2 蒼前神社
年代明治40年(1907)5月19日
解説小久慈町堀内の高台に蒼前神社が鎮座している。境内には市指定天然記念物「蒼前神社のアカマツ」がある他、「馬頭観世音」碑、「駒形社」碑、「保食社」碑、「福明神」碑などがある。
保食の神は稲荷神の異名で、五穀の神、食物の神で、五穀豊穣、商売繁盛が祈られた。
「保食社」と刻む碑は、市内で唯一である。10人の名前も刻まれており、当時の地域の状況を知る手がかりとなる。
市内で唯一の「保食社」碑、「保食」は「うけもち」と読む。
石碑には「保食」の文字が「食保」と逆に刻まれている。
銘文:食保社 明治四十年五月十九日 岩瀬張□三 岩瀬張新助 八重桜□□ 水上□仲 枇杷半三 和野□吉 和野□□ 下公□吉 川代儀八 岸里□八
(※□は判読不能の文字)

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