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景勝地_小袖海岸
名称ヨミ | ケイショウチ_コソデカイガン |
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地域 | 小袖 |
所在地 | 小袖海岸 |
解説 | 陸中海岸国立公園は昭和30年5月2日に指定され、昭和46年1月22日に指定区域が北部に拡張され、久慈市の小袖海岸・侍浜海岸が追加された。指定区域は久慈から宮城県気仙沼湾までの約180kmである。 リアス式海岸として有名であるが、宮古から南は陸地が海に沈んだため多くの入り江が形成された複雑な海岸線、宮古から北は海底が隆起し陸地となったため単調な海岸線で断崖が連なる。 紺碧の海原と岩礁が連なる小袖海岸は陸中海岸国立公園の北の玄関口である。 「つりがね洞」は大きな岩に穴が空いている。かつてはこの穴の天井からつりがね型の岩がぶら下がっていたが、明治29年の三陸大津波で崩壊した。 夫婦であの世に行くときには、この地で落ち合い、このカネを撞いてから極楽浄土に入るという言い伝えがある。浄土ヶ浜の地名も残されている。 「かぶと岩」は岩の頂上に2本の角状の鋭い突起があり、かぶとのようであることから命名された。 |