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ジオパーク_野田層群

名称ヨミジオパーク_ノダソウグン
地域夏井町
所在地岩手県久慈市夏井町閉伊口第9地割
年代新生代古第三紀(約3,000万年前)
指定年月日三陸ジオパーク・平成25年9月24日
解説半崎の野田層群からは多数の植物化石が産出します。
この地層は亜熱帯気候だった時代に河川や湖のような環境で作られたもので亜熱帯性のさまざま植物化石が見つかります。
湖に堆積した植物は地中で炭化し炭田を形成しました。この露頭を含め、久慈市と野田村では大正から昭和にかけて石炭を採掘していました。なお、野田村の大唐の倉も同じ地層からなります。
隣接する久慈粘土鉱山では明治から昭和にかけて耐火粘土の採掘が行われていました。高熱にも解けないこの粘土は高炉の材料として、久慈の製鉄所や釜石の製鉄所で利用された他、小久慈焼きの原料としても江戸時代から利用されています。
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