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イベント・祭事_平庭闘牛つつじ場所2015_式典
名称ヨミ | イベント・サイジ_ヒラニワトウギュウツツジバショ2015_シキテン |
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地域 | 来内 |
所在地 | 岩手県久慈市山形町来内第20地割 |
解説 | 平庭高原で毎年開催されている闘牛大会は、東北地方で唯一開催されており、その歴史は塩の道の時代まで遡り、山形町の観光行事として定着している。 山形町平庭高原では毎年3回の闘牛大会が行われている。 6月の「つつじ場所」、8月の「しらかば場所」、10月の「もみじ場所」であり、東北では唯一の闘牛大会である。 この闘牛のルーツは「角突き」で、牛の群れの中で強弱を競い「ワガサ」(リーダー)を決めるため角を突き合わせたものである。 江戸時代には、沿岸から内陸へ塩を運んだ「塩の道」があり、牛の背に塩カマスを積み輸送した。5~7頭のオス牛の群れを「ハズナ」と呼び、牛の列は強いワガサを先頭にすると、後続の牛はワガサについて行くため、牛方は列の後ろにつきハズナ全体を統率することができた。角突きは春先に行い、秋までハズナを維持することができた。 この角突きが昭和35年に初めて人に見せるようになり、現在の闘牛大会に発展したものである。 |
サンプルワード | イベント・観光 |